落語家・柳家喬太郎とラサール石井による“ゆかいな二人会” 『きょんと石井』が開催
2019年7月29日(月)紀伊國屋ホールにて落語家・柳家喬太郎とラサール石井による、『きょんと石井』が行われる。
“演劇好きな落語家と落語好きな演劇人とのゆかいな二人会”と題して行われる本公演。出演するのは、稀代の落語家・柳家喬太郎とラサール石井。喬太郎は、近年では魅力あるキャラクターと独特の存在感で、俳優としても舞台や映画、テレビなどにも引っ張りだこだ。そして、石井は、タレント、俳優として長いキャリアを誇っているが、脚本、演出家としても活躍している。昨年のこまつ座公演『たいこどんどん』(演出:ラサール石井)では、演劇人として大先輩でもある石井の胸を借り、喬太郎が主演した。
そんな深い関係性のある二人。本公演では、ついに喬太郎の土俵に石井が上がる。喬太郎と石井、この二人ならではのゆかいな二人会に期待しよう
【プロフィール】
柳家 喬太郎(やなぎや きょうたろう)
柳家喬太郎
東京都世田谷区出身。一般社団法人落語協会所属。日本大学商学部経営学科卒業。1989年(平成元年)、柳家さん喬に入門、2000年に真打昇進。一貫して自作の爆笑新作、そして対極とも言える三遊亭円朝作品等の古典落語を演じ続け、それぞれに確固たる地位を築いている。過去数々の賞に輝き、2006年(平成18年)には芸術選奨新人賞を受賞。また、その独特の存在感で俳優としても活躍中。最近の出演作に、NHK「昭和元禄落語心中」(落語監修も担当)、CMキリン『キリン・ザ・ストロング』、映画『スプリング、ハズ、カム(吉野竜平監督・主演肇役)』、舞台 こまつ座第121回公演『たいこどんどん』(主演)、ペテカン/トリックスターエンタテインメント『ハンバーグができるまで』(原作・出演)など。
ラサール石井(らさーる いしい)
ラサール石井
大阪出身。渡辺正行・小宮孝泰とコント赤信号を結成し、1980年花王名人劇場にてテレビデビュー。タレントとしてだけでなく、俳優としても出演多数。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」では両津勘吉役を長くつとめる。書籍、エッセイも執筆。脚本・演出家としては小劇場から商業演劇まで幅広く作品を手掛け、2015年に原案・作詞・演出を担ったKAAT主催オリジナルミュージカル『HEADS UP!』で第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。最近の主な出演舞台作品に、こまつ座『円生と志ん生』、伊坂幸太郎原作『死神の精度』、新感線☆RS『メタルマクベスdisc3』、『星屑の町』、熱海五郎一座新橋演舞場公演などが、また演出作品に『夫婦漫才』、こまつ座『たいこどんどん』、『志村魂』などがある。
公演情報
日程:7月29日(月)18時30分
会場:紀伊國屋ホール
料金:¥3,800(全席指定・税込)
※車椅子でご来場予定のお客様は、あらかじめご観劇券()をご購入の上、座席番号をパルコステージまでお早めにご連絡ください。(受付はご観劇日前日まで)ご観劇当日、係員が車椅子スペースまでご案内いたします。また、車椅子スペースには限りがございますため、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。予めご了承くださいませ。