サカナクションが深田恭子主演ドラマ『ルパンの娘』の主題歌を担当 山口一郎「小さくガッツポーズしました」
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TVドラマ『ルパンの娘』 (C)フジテレビ
サカナクションのニューアルバム『834.194』に収録されている楽曲「モス」が、7月11日(木)にスタートするTVドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の主題歌に決定した。
『ルパンの娘』は、深田恭子が主演をつとめるドラマ。横関大氏の同名小説を原作に、泥棒一家の娘(深田恭子)と警察一家の息子(瀬戸康史)の恋を描く。映画『翔んで埼玉』の武内英樹監督が演出、同じく『翔んで埼玉』のの徳永友一氏が脚本を手掛ける。
サカナクションがフジテレビのドラマ主題歌を担当するのは『dinner』(フジテレビ系/2013年1月クール)以来およそ6年ぶりのこと。サカナクション・山口一郎は、主題歌に決定を受け、「このような表現の楽曲を高く評価していただけことに、ロックバンドとして光栄に思います。個人的な話になりますが、深田恭子さんの主演ドラマだと伺った際には小さくガッツポーズしました」などとコメントしている。
サカナクション・山口とドラマをプロデュースしたフジテレビ・稲葉直人氏のコメント全文は以下のとおり。
サカナクション・山口一郎
僕たちの新しい歌を地上波ドラマの主題歌に抜擢していただき、本当にありがとうございます。このような表現の楽曲を高く評価していただけことに、ロックバンドとして光栄に思います。個人的な話になりますが、深田恭子さんの主演ドラマだと伺った際には小さくガッツポーズしました。(笑)
稲葉直人(プロデュース/フジテレビ第一制作室)
昨今のドラマの潮流と一線を画したドラマにしたい。そんな思いでドラマ『ルパンの娘』の制作に臨んでいます。ちょっと(だいぶ?)ヘンで笑ってしまうけど、どこかカッコよくて、クセになる。そんな世界観のドラマになったらいいなと。ですので主題歌は、とにかく独創的でカッコイイ楽曲にしたいと思っていました。そんな中、出会ったのが「モス」です。一瞬にして心つかまれる印象的なイントロダクション、やがて湧き上がってくる言い知れぬ高揚感。はじめて聴いたその瞬間からドラマと音楽の幸せな化学反応を確信しました。この名曲を産み落としてくださったサカナクションさんには感謝の言葉しかありません。主題歌に負けない面白いドラマにしたいと思います。