宮崎駿原作・舞台『最貧前線』 スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーのコメント&内野聖陽ら3ショットビジュアルが到着

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2019.7.1
『最貧前線』

『最貧前線』

2019年8月末~10月に上演される、「宮崎駿の雑想ノート」より『最貧前線』に出演する内野聖陽、風間俊介、溝端淳平の3ショットビジュアル、そしてスタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーよりコメントが到着した。

『最貧前線』は、宮崎駿が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」に1980~90年代に不定期に連載した『宮崎駿の雑想ノート』の中の一つの物語。わずか5ページの小品ながら、宮崎らしいユーモアとスペクタクルを併せ持った内容で、舞台では太平洋戦争末期、ある目的により小さな漁船・吉祥丸に乗り込んだ漁船の船長と漁師、日本海軍たちの姿を描く。

株式会社スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー 鈴木敏夫 コメント

今回、宮さん(宮崎駿)のオリジナル作品が初めて国内で舞台化されるが、戦争の真っただ中にいる人間たちをどのように描くか、そこに注目したい。


本公演は、2019年8月27日(火)~29日(木)神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホールを皮切りに、全国8か所、横浜、豊橋、水戸、上田、新潟、東京、兵庫、大和にて10月まで上演される。

【STORY】
物語の舞台は太平洋戦争末期の日本。ほとんどの軍艦を沈められた日本海軍は、来襲するアメリカ軍の動静をそれでも探ろうと、苦肉の策として漁船を特設監視艇として太平洋に送り出します。乗り込んだのは、元々の乗組員の漁師たちと海軍の兵士たち。海の最前線に送り込まれた男たちは、果たして無事に帰ってこられるのだろうか…。船長役を内野聖陽、海軍指揮官に風間俊介、海軍副官を溝端淳平が演じます。

 

公演情報

水戸芸術館開館 30周年記念事業
「宮崎駿の雑想ノート」より
『最貧前線』

 
原作:宮崎駿『最貧前線』(「宮崎駿の雑想ノート」より)
脚本:井上桂(水戸芸術館ACM劇場芸術監督)
演出:一色隆司
 
出演:
内野聖陽、風間俊介、溝端淳平 / ベンガル
佐藤誓、加藤啓、蕨野友也、福山康平、浦上晟周、塩谷亮、前田旺志郎

【水戸公演】
2019年9月12日(木)〜15日(日)
水戸芸術館ACM劇場
 
【東京公演】
2019年10月5日(土)〜13日(日) 
世田谷パブリックシアター
 
【神奈川・横浜公演】
2019年8月27日(火)〜29日(木)
神奈川県立青少年センター
 
【愛知公演】
2019年9月6日(金)〜8日(日)
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
 
【長野公演】
2019年9月21日(土)、22日(日)
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)
 
【新潟公演】
2019年9月28日(土)、29日(日)
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
 
【兵庫公演】
2019年10月17日(木)〜20日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
 
【神奈川・大和公演】
2019年10月26日(土)、27日(日)
大和市文化創造拠点 シリウス1階芸術文化ホールメインホール
 
公式サイト:http://poorfront310acm.com/
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