駒田航がナビゲーター トムとジェリーを大スクリーンで味わう『トムとジェリーとオーケストラ!』の開催が決定
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2019年9月1日(日)、東京オペラシティコンサートホールにて、『トムとジェリー』のアニメーションを生のオーケストラで体感するコンサート『トムとジェリーとオーケストラ!』が開催されることが決定した。『トムとジェリー』の映像を大スクリーンで上映しながら生のオーケストラ演奏の醍醐味を味わえるコンサートだ。
『トムとジェリー』は、1940年にアメリカで制作されたアニメーション映画(カートゥーン)。1960年代以降、日本でも何度もテレビ放映され、今なお愛され続けている作品だ。アニメーションと音楽をシンクロさせる手法を取り入れたその内容は、1話、約8分の間、オペラさながら、その全体が色彩豊かなオーケストラ・サウンドで支配されている。2020年に生誕80周年を迎え、今年7月~8月には東京・大阪で世界初の大規模展覧会が行われることが発表されている。
今回は、『トムとジェリー』愛にあふれる人気声優・駒田航がナビゲーターとして登場し、劇中のナレーションも担当。加えて、NHK『らららクラシック』にも出演し、『トムとジェリー』の音楽研究で博士号を取得した作曲家・上水樽力がその音楽世界を深く解説する。演奏陣は、『トムとジェリー』音楽に造詣が深い指揮者・竹本泰蔵、『トムとジェリー』フリークのピアニスト・CHIAKi、さらに、名ジャズドラマー・黒田和良が率いるジャズバンド。そして、名門・東京交響楽団といった超豪華メンバーで構成されている。
2018年9月にリリースされたCD『華麗なるカートゥーン&ミュージカルの世界』に収録されている、オリジナル・スコアから新たに録音された「ただいまお昼寝中」のライブ演奏を含め、全6作品の『トムとジェリー』のオーケストラ・サウンドと映像をじっくり味わうことができる。子供はもちろん、大人も唸り楽しめるコンサートとなっているという。