視覚と聴覚を刺激する新感覚オーケストラライブ『That’sクラシック！～Space Travel Orchestra～』開催

2019年12月11日(水)、東京オペラシティ コンサートホールにて、新コンサート・シリーズ『That’s クラシック！』が開催される。これまでクラシック音楽は難しそうと敬遠していた大人たちへ向けた新たなコンサート・シリーズとなる。

“全ての人にクラシック音楽の楽しさを！～クラシックの常識を覆せ！～”をコンセプトとする『That’s クラシック！』は、撮影・SNS拡散OK、服装自由、おしゃべりOK！クラシック音楽にありがちな煩わしいルールはないとのこと。没入感のある映像とのコラボレーションや、まるでROCKのLIVEのようなエキサイティングな照明演出や特殊効果による、これまでにない体験、さらには出演者による解説付きで、いつの間にかクラシック音楽が楽しくなるような仕掛けも満載だ。気軽に行けて、視覚的にも楽しく、ためになるクラシック・コンサートが『That’s クラシック！』だ。

記念すべき第1回は、『That’sクラシック！～Space Travel Orchestra～』と題して、川瀬賢太郎の指揮により東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)が出演し、“宇宙”をテーマに、壮大なオーケストラの演奏と圧倒的な映像・照明演出で、幻想的な非日常体験が届けられる。

【出演者プロフィール】

川瀬 賢太郎（指揮）Kentaro KAWASE, Conductor

1984年東京⽣まれ。2007年東京⾳楽⼤学卒業。指揮を広上淳⼀等各⽒に師事。 2006年東京国際⾳楽コンクール＜指揮＞において2位（最⾼位）に⼊賞。以来各 地のオーケストラから次々に招きを受ける。また細川俊夫作曲オペラ「リアの物語」やモー ツァルト作曲「フィガロの結婚」等を指揮、注⽬を集める若き俊英。現在、神奈川フィル 常任指揮者、名古屋フィル正指揮者、オーケストラ・アンサンブル⾦沢常任客演指揮 者。⼋王⼦ユースオーケストラ⾳楽監督。第14回 齋藤秀雄メモリアル基⾦賞など各賞 を受賞。  

東京フィルハーモニー交響楽団（管弦楽） Tokyo Philharmonic Orchestra 

1911年創⽴。⽇本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機 能を併せもつ。名誉⾳楽監督チョン・ミョンフン、⾸席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。⾃ 主公演の他、新国⽴劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏など、⾼⽔準の演奏活動を展開。また、海外公 演も積極的に⾏い、国内外から⾼い注⽬を集めている。 1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都⽂京区、千葉県千葉市、⻑野県軽井沢 町、新潟県⻑岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な⽂化交流を⾏っている。