白鳥雄介が主宰する劇団Stokes/Park第2回公演『フィルタリング』の上演が決定 個性的なキャストが「非・密室劇」に挑戦
2020年1月29日(水)〜2月2日(日)下北沢OFF・OFFシアターにおいて劇団Stokes/Park の第2回公演『フィルタリング』の上演が決定した。
Stokes/Parkは2018年に旗揚げをした白鳥雄介主宰の舞台ユニットで、本公演は旗揚げ公演となった前作『BRIDGE×WORD』以来1年ぶりとなる。学校が舞台の「非・密室劇」で、人が人を評価する基準は何なのか、他人を評価する教師はほんとうに公明正大な存在なのかということを、クラス編成会議を題材に、善悪では語れない教師たちの「正義」を描く。脚本・演出は、自身も小学校・中学社会の教員免許を所持する白鳥が手掛ける。
キャストには、大河ドラマ『真田丸』や朝の連続テレビ小説『なつぞら』、TVドラマ『警視庁・捜査一課長スペシャル』(EX)など出演多数、コメディーからシリアスまでこなすちょっと面白い俳優大野泰広、堤幸彦プロデュースのガールズユニット「上野パンダ島ビキニーズ」の一員であり、舞台を中心に活躍する小田切瑠衣、東京セレソンDX解散公演『笑う巨塔』、映画『愛の渦』、バラエティ『ロンドンハーツ』(EX)などに出演し幅広い活躍を見せる信江勇、江古田のガールズ 10周年記念特別公演『地獄』に出演、劇団モンキーチョップ主宰としてコント脚本も手掛ける塚原直彦、東京ハイビームに所属し、主演舞台『ゴーストよ、こんにちわ』にて海外公演の経験もある藤村直樹を迎え、さらに、Stokes/Park 1st『BRIDGE×WORD』から引き続いての出演となる太田知咲(DEAD STOCK UNION)、田中達也、十河大地(宝映テレビプロダクション)、内田めぐみ(ソラカメ)ら、白鳥が絶大な信頼を寄せる俳優たちが集結し、多彩な顔ぶれが揃った。
(写真左上より)大野泰広・小田切瑠衣・信江勇・塚原直彦・太田知咲 田中達也・藤村直樹・十河大地・内田めぐみ・白鳥雄介
白鳥雄介コメント
"歪んでるよね?"って笑顔で言われたときに、ハッとしたんです。
僕の中にある何かしらは、真っ直ぐなものじゃないのかもって。
作家をしていると、できるなら多くのお客さんに楽しんでもらえるものを!って時々考えたりするんですが、僕が持ち合わせてる「楽しい」の基準なんてものは、歪んでいるのかもしれない。「歪んでるよね?」って笑顔で言ったあの人だって歪んでるかもしれない。
学校のクラス編成会議を題材にしました。
真っ直ぐに生徒たちを想う先生を描こうと思います。
先生、きっと生徒への愛を優先するのかな?でも家族だっているよ?
大切なのはなんなんだい?
9人の素晴らしい役者さんたちと、向こう側に見える明るい未来を探せたらいいのかもしれないけど、その道中はきっと歪んでいると思う。沢山遠回りしてきます。
白鳥雄介プロフィール
脚本/演出/俳優/1989.02.16生/札幌市出身/血液型 B
高校時代、M-1甲子園(全国高等学校お笑い選手権)にて2年連続決勝大会(なんばグランド花月)に進出。その後、北海道札幌市にてローカルタレントとして、役者、テレビレポーター、ラジオパーソナリティとして活動。2016年からは作家活動を本格化させ、翌2017年、上京。
コメディを中心軸に過去と未来、他者と内面など両極を描いて、「今」を描き出していく。また舞台本番でドッキリを仕掛けたり、完全アドリブシーンを加えるなど、舞台ならではドキュメント性を追求している。
【活動履歴】
○レギュラー
2018.04~ Abema Radio「楠木ともりのきららファンタジアラジオ」(構成サブ)
2019.04~ STVラジオ「なまらぶ」(構成サブ)
2016.05 Paingsoe Partizan 03「DUST BOX RUNNER」脚本・演出・出演
2016.05 Paingsoe Partizan 03「NAmMA01」構成・演出・出演
2016.11 新感覚アトラクションステージ「GAMEZ」構成・演出
2017.04 遊戯歳17 「それを聴いたとき、」脚本
2017.10 Paingsoe Partizan 04「W-W-W」脚本・演出・出演
2017.12 メロトゲニ THE JOURNEY-909DAYS-「MY ROOM IS MINE」脚本・演出
2018 03 Selection Theater ベニバラ兎団SIDE 「ヒューマンライクダミーの行く先」脚本
2018.10 ベニバラ兎団プロデュース Recitation drama vo.1 「パンプキン・ポット・マジック」脚本
2019.01 Stokes/Park 1st 「BRIDGE×WORD」脚本・演出・出演
2019.04 山口ちはるプロデュース vol.28「W PLAY」脚本・演出
その他、メディア、舞台出演など多数。
「この子がほしい」「あの子はいらない」
学校、の会議室。来年度の春に向けて、クラス編成の会議が行われていた。
「この子がほしい」「あの子がほしい」
「この子はあげる」「あの子はいらない」
教師たちが優秀な生徒を取り合う壮絶差別的視点……??
教師たちにとって、そんなことはどうでもよかった。
大事なものは、どこにある?
1年ぶりのStokes/Parkは、個性的なキャストを迎えて送る
情報ダダ漏れの非・密室劇!!教師たちよ!!おまえの正義を振りかざせ!!