斎藤工、EXILE橘ケンチ、細田守監督らが語る映画『パラサイト 半地下の家族』の“面白さ” コメント映像を公開

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2019.12.13
  (C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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2020年1月10日(金)に封切られる映画『パラサイト 半地下の家族』から、斎藤工橘ケンチEXILEEXILE THE SECOND)らが魅力を語るコメント映像が公開された。

『パラサイト 半地下の家族』は、『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』などで知られるポン・ジュノ監督の最新作。全員失業中の“半地下”住宅で暮らす貧しいキム一家の長男ギウが、ひょんなことから IT 企業を経営する裕福なパク家へ家庭教師の面接を受けに行くところから物語は始まる。兄ギウに続き、妹ギジョンも豪邸に足を踏み入れ、2つの家族の出会いが想像を超える悲喜劇へと加速していく。本作は、72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドール(最高賞)の受賞を果たし、本国韓国では、動員数1,000万人突破、フランスでも160万人を突破するなど、批評・興行面ともに高い評価を受けている。

公開されたコメント映像は、同作を鑑賞し、ポン・ジュノ監督が来日した際には対談も果たしたクリエイターや俳優らが作品の魅力を語るもの。

俳優であり、齋藤工名義の監督としても知られる斎藤工は、「一番好きな作品に出会えた」「日本をはじめ各国が抱えている社会的弱者のリアルが突き付けられていく」「天才としか言いようがない」などと、ポン・ジュノ監督の手腕を絶賛。

 


橘ケンチEXILEEXILE THE SECOND)は、「二転三転と大どんでん返しがあってちょっとハートウォーミングな部分もあり、色々な要素がこの一本に凝縮されていて、素晴らしい完成度だなと思いました」などとコメント。

 


俳優の満島真之介は、「“観る”という映画じゃなくて“体感”するような映画になっていますので、ぜひ観客全員でハラハラドキドキしながら観ていただけると、新しい“体験”や“刺激”が待っていると思います」と太鼓判を押している。

 


また、アニメーション監督の細田守氏は、「コメディとして始まるエンタテインメントな映画だと思って観ていると、予想を裏切るようなことが何回も起こり、想像もしないようなところまで連れて行ってくれる」「家2軒しか出てこない映画なのに、ものすごいでかいものを観た感じがするのも面白い」と魅力を語る。

 


評論家の荻上チキ氏は、「前半はコメディタッチなんですが、後半はサスペンスのような方向に世界観が変わっていく」「構図そのものが非常にスリリング」「笑える要素とシリアスな要素、ドラマ的な要素とそれからコントのような要素、こうした相反するものが、一つの映画の中で不思議な化学反応を起こしている作品」などと解説している。

 

『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

作品情報

映画『パラサイト 半地下の家族』
(2019年/韓国/132分/2.35:1)
英題:PARASITE
原題:GISAENGCHUNG
出演:ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督:ポン・ジュノ(『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』) 撮影:ホン・ギョンピョ 音楽:チョン・ジェイル
提供:バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本金属、クオラス、朝日新聞社、Filmarks
配給:ビターズ・エンド
映倫指定:PG-12
公式サイト:http://www.parasite-mv.jp/
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