THE BACK HORN・ボーカル山田将司の喉の不調に伴い開催中の全国ツアー中止を発表
THE BACK HORN
THE BACK HORNが、現在開催中のアルバムリリースツアー『THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンツアー」カルペ・ディエム~今を掴め~』の公演中止をオフィシャルサイトにて発表した。
本ツアーはTHE BACK HORNが昨年10月にリリースした通算12枚目のオリジナルアルバム『カルペ・ディエム』を引っさげて昨年11月より開催。全22公演を開催予定だったが、昨年11月28日(木)に山田将司(Vo)が急性声帯炎及び声帯結節の診断を受け一部公演のキャンセル及び振替公演を発表していた。その後、山田の症状が好転せず、1月に入り再診したところ、ポリープと診察された。この結果を踏まえ、公演開催に向けてメンバー、スタッフで協議を行ったが、万全の状態で全公演を行える状況でないとの判断に至り、1月10日(金)高松公演以降の振替公演を含むツアー全13公演を中止することとなった。山田は声帯ポリープ切除術の手術を行い、4月以降のライブ活動の再開を目指し治療に専念する。
公演中止となったTHE BACK HORN「KYO-MEIワンマンツアー」カルペ・ディエム~今を掴め~計13公演に関しては、万全の状態で公演が出来るよう再開催に向け調整中。振替公演、払い戻し等の詳細については決定次第、後日THE BACK HORNオフィシャルサイト等で発表される予定。
また既に出演発表となっている3月のイベントに関しても出演をキャンセルが発表された。詳細はTHE BACK HORNオフィシャルサイトや各イベントのオフィシャルサイトで確認してほしい。
<山田将司コメント>
1月10日からのツアーを楽しみにしてくれていた皆さん、その他のイベントライブを楽しみにしてくれていた皆さん、度重なるライブキャンセル、本当にごめんなさい。
手術をするのは前向きな決断です。
ただ、希望だけがあります。
青年期の自分を救ってくれた「歌」という存在。
その「歌」で、誰かのチカラに少しでもなる事ができればと、歌い始めた10代の時からその気持ちは変わっていません。その「歌」は今、自分を救い続けています。
メンバー同士を繋ぎ、沢山の人と出会わせてもらっています。
歌う意味はまだ、見失っていません。
もっともっと歌を好きになりたいという気持ちしかありません。
THE BACK HORNの音楽を聴いてくれている皆さんに、このバンドの素晴らしい楽曲をしっかり届けられるよう、今、向き合うべき事と精一杯向き合い、しっかり治療に専念したいと思います。
更にパワーアップした22年目のTHE BACK HORNがどうなっていくのか、楽しみにしていてくれたら幸いです。
必ずまた、ライブ会場で会いましょう。
<THE BACK HORNよりコメント>
この度は、ツアーを楽しみに待っていてくれた全国のファンの皆様、出演キャンセルとさせて頂いたイベント関係者の皆様、出演アーティストの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
開催中のツアー中止、イベント出演のキャンセルに関しまして、自分達にとっても苦渋の決断ではありますが、この先バンドを続けていく為にもこのタイミングで山田の喉をしっかりと治療し、また最高のパフォーマンスを行える状態でステージに戻れるように、治療期間を設ける事が重要だと判断致しました。
今回中止となりましたツアーの公演に関しましては、復帰の目処が立ち次第必ず開催する思いでメンバー一同おりますので、それまでどうか温かく見守って頂きたいと思っております。
また、調整中でありましたイベント関係者の皆様、アーティストの皆様にも多大なご迷惑とご心配をお掛けした事を重ねてお詫び申し上げます。