『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』がフルオーケストラで演奏される!渋谷・オーチャードホールで開催の東京交響楽団特別演奏会『サエグサシゲアキ1980s』出演者コメント到着
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2020年2月12日に渋谷・オーチャードホールにて東京交響楽団が開催するオーケストラ・コンサート『サエグサシゲアキ1980s』の出演者からコメントが到着した。
今回の特別演奏会での演奏曲目は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と「交響曲『動乱』」。1980年代に作曲家・三枝成彰が手掛けた2曲にフィーチャーした演奏会だ。
東京交響楽団の首席トランペット奏者・澤田真人氏(右)と,首席トロンボーン奏者・鳥塚心輔氏(左)
「(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の)サントラを高校生くらいのころ、通学中にウォークマンでずっと聴いていました。なので楽譜を見ると思わず顔がにやけてしまうくらいです」
その上で
「公演までに逆シャアを見返しておきたいですね。当日は演奏しながらも逆シャアの世界に浸りたいので、学生時代の気持ちに戻って、もう一度頭に叩き込んでおきます!」
と、東京交響楽団・首席トランペット奏者の澤田真人氏のコメント。
「(映画「動乱」を)DVDで観ました。当時の超大作だったようで,スケール感がすごかったですね。とあるドキュメンタリー番組では,“吉永小百合の人生を変えた一作”と紹介されていました。楽曲はチェロのソロが印象的でした」
さらに
「これまでの演奏会で一番気合が入っています。ずっと演奏したかったんですけど,まさかやれるとは思っていませんでしたから。(中略)、「やったー!」という気持ち。」と、首席トロンボーン奏者・鳥塚心輔氏のコメント。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)からは14曲を演奏、そして『機動戦士Zガンダム』のBGMへとつながるメロディーが散りばめられた劇伴が三楽章にまとめられ、オーケストラ用のパート譜を新たに作成して演奏される「交響曲『動乱』」の生演奏が聴ける貴重な機会。根強いファンが多い、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の音楽と、高倉健と吉永小百合の初共演した昭和の名作映画『動乱』の映画音楽を楽しめる今回のコンサート。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
※4Gamer.net『プロオーケストラの奏者はゲームやアニメのコンサートにどんな気持ちで臨むのか。東京交響楽団の首席奏者達に聞く』よりコメントを抜粋
ライブ情報
東京交響楽団 特別演奏会『サエグサシゲアキ1980s』
会場:Bunkamuraオーチャードホール
曲目:
■『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は1988年3月12日に松竹系で劇場公開された富野由悠季氏監督のアニメ映画の音楽として作曲されました。そのうち14曲をお届けいたします。
M2 QUESS PARAYA
M3 NEO ZION
M4 SALLY
M5 RONDO BELL
M6 SWAN
M7 νGUNDAM
M8 ANXIETY
M9 MISSON
M10 AXCIS
M11 SACRIFICE
M12 COMBAT
M13 DESTINY
M14 AURORA
■交響曲「動乱」(1980年、三楽章編成)
「動乱」は1980年1月15日に公開された東映配給の日本映画で、39年たっても色あせぬメロディはテレビやインターネット上のBGMで度々耳にしているものです。録音された音源はすでに廃盤となっており、実演は過去にほとんどなく、今回はオーケストラ用のパート譜を新たに作成します。
※本公演では映像の投影や照明による凝った演出は行いません。プロオーケストラが主催し、その演奏を100%楽しんでいただくコンサートです。
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※先着順のため、予定枚数終了次第受付終了となります。