「見つめる」瀬戸康史、「わかっている」千葉雄大、「プリンスな」片寄涼太が撮影秘話を語る 蜷川実花氏による写真集『悪い男』が重版出来
瀬戸康史 撮影/蜷川実花
写真集『悪い男』が、2月12日(水)の発売から1週間で3度目の増刷が決定した。
『悪い男』は、ファッション誌Oggiの連載を単行本化したもの。いまをときめく人気俳優&アーティストら“色男”に様々なシチュエーションを演じてもらい、写真家・映画監督の蜷川実花氏が妖しく、色っぽく撮り下ろす企画。「もしも坂口健太郎が同僚だったら……」「もしもひとりで訪れた水族館で、たまたま隣に立っていたのが菅田将暉だったら」「もしも土曜日の夕暮れのバーで、佐々木蔵之介と待ち合わせをしたら」など、毎号、編集部がときめく妄想シチュエーションを蜷川氏にリクエストしてビジュアルを作ったという。あわせて、“色男”たちのショートインタビューも掲載されている。同写真集は、昨年2019年12月に発売が発表。予約がスタートすると、注文が殺到し、発売前に増刷が決定する人気ぶり。その後、発売1週間で4刷が決定している。
千葉雄大 撮影/蜷川実花
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 撮影/蜷川実花
重版出来を記念して、瀬戸康史、千葉雄大、片寄涼太ら“色男”3名から、撮影者・蜷川氏と読者へのメッセージが追加公開されている。3名のコメントは以下のとおり。
瀬戸康史「見つめる男」
蜷川さんには何度か写真を撮っていただいていますが、 その度に僕が周りにはあまり出すことのない、いや、出すタイミングがあまりない顔を切り取られてしまいます。かと言って、蜷川さんが特別な指示をするわけでもなく、あくまで自由に。なんだか不思議な感覚になるのです。『悪い男』という連載タイトルもさまざまな捉え方ができますよね。だれにとって悪いのか…そもそも悪いとはなんなのか…写真という1枚の画から、哲学の迷宮へ迷い込んでしまいます。そうさせる蜷川さんは、ある意味“悪い”、そう思います(笑)。
千葉雄大「わかっている男」
「春の麗かな日に撮影したことを覚えています。 日常の景色なのに、 どこか不思議な世界に迷い込んだような素敵なロケでした。 学生のころから蜷川さんの作品が好きだったので、 本当にうれしかったです。『今度は飾り込んだ撮影もおもしろいかもね』と、声をかけていただいたことを鵜呑みにして、 またいつかご一緒できる日を首を長くして待っています。 らぶです。
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)「プリンスな男」
実花さんの撮影は、始まるとすごく早いのが印象に残っています。でもそれが撮られる側に全くストレスがなく、自然な雑談のような空気の中で撮影があっという間に終わっているような感じ。『悪い男』のページはSNSなどでもよくバズっていたので、この企画に出られたことはとてもうれしかったのを覚えています。でも、正直いま見ると「子どもっぽいな俺。」と思ったので(笑)。また機会をいただけるなら、もっともっと…、もーーーっと“悪い男”に挑戦したいと思います。
また、そのほかの“色男”たちの撮影設定も発表されている。
『悪い男』撮影の「もしも」妄想裏設定
・もしも 坂口健太郎が同僚だったら
・もしひとりで訪れた水族館で、たまたま隣に立っていたのが菅田将暉だったら
・もしも 土曜日の夕暮れのバーで佐々木蔵之介と待ち合わせをしたら
・もしも 三浦翔平と朝一緒に目覚めたら
・もしも 千葉雄大が近所に住んでいたら
・もしも 福士蒼汰が同級生だったら
・もしも 永山絢斗と遠距離恋愛をしていたら
・もしも ジュノの楽屋におじゃまできたら
・もしも 長谷川博己が親戚だったら
・もしも 瀬戸康史と一緒に大雨に降られたら
・もしも 竜星 涼が幼なじみだったら
・もしも 北村一輝が会社の先輩だったら
・もしも 同棲中の成田 凌が朝まで帰ってこなかったら
・もしも 高杉真宙がお迎えにきたら
・もしも iKONと同じマンションに住んでいたら
・もしも 中村倫也が仲のよい同期社員だったら
・もしも 片寄涼太が恋人だったら
・もしも ひとり旅で訪れた旅館の隣の部屋が 永山瑛太 だったら
・もしも 松坂桃李と結婚したら
・もしも 斎藤工が朝ゴハンを食べにきたら
※掲載順
書籍情報
公演情報
シアターコクーン・オンレパートリー2020
会場:Bunkamura シアターコクーン
日程:2020年5月13日(水) 開演:13:30~
会場:Bunkamura シアターコクーン
受付期間:2020年2月11日(火)12:00~2月29日(土)18:00
申し込みは【こちら】から
先着先行受付:2020年2月22日(土)10:00~2020年2月27日(木)18:00
会場:新歌舞伎座
※未就学児入場不可