久保田秀敏、山本一慶、井澤勇貴らの出演が決定 ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.2追加キャストと公演詳細を発表
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)ミュージカル『憂国のモリアーティ』プロジェクト
2020年7月と8月にミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.2(オーパスツー)の上演が決定しているが、このたび公演日程の詳細と追加キャストが発表となった。
本公演は、2020年7月31日(金)~8月10日(月・祝)天王洲銀河劇場で、8月14日(金)~8月16日(日)京都劇場において上演されることとなり、すでに発表となっているウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役の鈴木勝吾、シャーロック・ホームズ役の平野良に加え、久保田秀敏、山本一慶、井澤勇貴、赤澤遼太郎、鎌苅健太、七木奏音、高木俊の出演が決定した。
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ :鈴木勝吾
シャーロック・ホームズ :平野良
アルバート・ジェームズ・モリアーティ:久保田秀敏
ルイス・ジェームズ・モリアーティ:山本一慶
セバスチャン・モラン:井澤勇貴
フレッド・ポーロック:赤澤遼太郎
ジョン・H・ワトソン:鎌苅健太
ミス・ハドソン:七木奏音
ジョージ・レストレード:高木俊
原作の『憂国のモリアーティ』は、集英社「ジャンプSQ.」で2016年8月から連載されている人気漫画で、コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を原案に、ホームズ最大の宿敵であるモリアーティ教授視点で再構築された物語となっている。
ストーリーは、上流階級の人間達に支配され差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとするモリアーティと、宿敵シャーロック・ホームズの戦いを中心に描かれる。
前作同様、脚本・演出には西森英行、音楽はただすけが担当。楽器の生演奏を交えた舞台作品という、ライブエンターテイメントならではの魅力を楽しめるミュージカルとなり、ピアノとヴァイオリンの生演奏で、語られざる憂国の物語が新たな幕を開ける。
時は19世紀末、大英帝国最盛期(パクス・ブリタニカ)のロンドン――。
古くから根付く完全階級制度により、上流階級の人間達に支配されている「大英帝国」。
生まれ落ちた時から一生涯の身分が決まるこの社会制度は、必然的に人間同士の差別を生んだ。
そんな中、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとする青年がいた。
これはジェームズ・モリアーティ、或いはシャーロック・ホームズの敵(かたき)の話――。