WANDS、栗山千明主演「サイレント・ヴォイスSeason2」で、27年振りのドラマ主題歌に決定
WANDS
新たなボーカル・上原大史を迎え、柴崎浩(Gt)、木村真也(Key)の3人で、昨年11月に復活ライブを全国生配信、今年1月には始動第一弾となる新曲「真っ赤なLip」を発表し、鮮烈に第5期としての活動をスタートさせたWANDSが、27年振りにドラマ主題歌を担当することが決定した。
そのドラマは、栗山千明主演のBSテレ東 土曜ドラマ9「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2」。2010年に「このミステリーがすごい!大賞」の優秀賞を受賞し、作家デビューを飾った新鋭ミステリー作家・佐藤青南の小説「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの『サイレント・ヴォイス』を原作にした心理サスペンスで、2018年にseason1が放送された人気ドラマの第二弾だ。
栗山が演じる女性刑事・楯岡絵麻は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取ることができる行動心理学の使い手。取調室で繰り広げられる絵麻と容疑者のスリリングな駆け引きが見どころのドラマであり、栗山と容疑者役のゲスト俳優との演技合戦は圧巻だ。
(C)「サイレント・ヴォイス」製作委員会 2020
(C)「サイレント・ヴォイス」製作委員会 2020
そんな息もつけない展開を見せる物語を彩るのがWANDSの新曲「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」。作詞:上原大史、作曲:柴崎浩による書き下ろしのロック・ナンバーは、WANDSの大ヒットシングル「もっと強く抱きしめたなら」を彷彿とさせる、POPなメロディーに真摯な言葉が響くラブソング。事件解決後の絵麻を包み込むような、包容力を感じさせるナンバーだ。
始動後2曲目となるWANDS第5期のオリジナル楽曲に期待は高まるばかり。「サイレント・ヴォイス season2」とともに、ヘビロテも必至だ。「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」はシングルとして5月に発売予定。詳細は決定次第、WANDSオフィシャルホームページ等で発表されるので、続報を待ちたい。
<コメント>
プロデューサー・森田昇
あの伝説的ビッグアーティストが主題歌を担当していただけるなんて光栄で非常に驚きました。若いころから聴いていたあの“WANDS”の独特の世界観は、時代を経ても変わらず突き刺さってきました。ドラマの担当プロデューサーとしてではなく個人的にも嬉しく、ともに作品を作れる喜びを感じています。
「サイレント・ヴォイス」は息詰まる心理戦をたっぷり見せるドラマで、取り上げる題材も刺激的なネタの犯罪ドラマ。いい意味でテレビっぽくない仕上がりを目指している作品であり、1時間見終わってもスッキリと事件が解決したような気持にならない結末もあります。そんな番組を、ハードでもありつつ非常に綺麗なメロディ、そして日本語を大切にした歌で包んでいただけることに。見た人の心に“おり”のようなものを残すこともあるこのドラマを、WANDSの皆さんの曲によって綺麗に締まる結末にまとめあげていただけることになりました。刺激的なストーリーと突き刺さる楽曲のコラボにより、爽やかで静かなる感動のラストを迎えるドラマにご期待ください。
WANDS・上原大史(Vo.)
第5期WANDSとしてのシングル第二弾です。
個人的にすごく大好きな曲になりましたので、ドラマ主題歌(しかも27年振りとか!)となったのも嬉しく思います。「サイレント・ヴォイス」の世界観とどんな化学反応を起こすのかとても楽しみです。期せずして、“どんな言葉選んでも なんか嘘っぽくなるんだ”という歌詞があるのですが、隠しても隠しても、相手の嘘を見抜く主人公の刑事・楯岡絵麻と、もし恋の駆け引きをしたらそんな悩みも抱えてしまうんじゃないかと思っています。