のん、外出自粛中企画第二弾 有料生配信ライブ『OUCHI DE MIRU LIVE』を開催

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2020.5.6
(左から)ひぐちけい、のん 撮影:Kentaro MINAMI

(左から)ひぐちけい、のん 撮影:Kentaro MINAMI

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2020年5月5日(火)、のん初となる生配信ライブ『NON OUCHI DE MIRU LIVE~まったり どっちのライブショー~』が開催された。のんは、外出自粛中企画第一弾「 #みんなの部屋充」* に始まり、今回は外出自粛中企画第二弾として、有料生配信ライブ『OUCHI DE MIRU LIVE』を決行した。

新型ウイルスの影響で芸能界でも収録やステージに立つことが制限されている中、おうちにいながらファンも楽しんで参加できる様々な企画を自身でプロデュースし、制作して発信し続けている。今回のライブのサブタイトル「まったり どっちのライブショー」は、のんとひぐちけいの二人がお互いに衣装や演奏曲を視聴者にプレゼンし、視聴者からの反応が多い方を選びライブを進めていく、視聴者参加型・バトル形式の配信ライブスタイルを表している。

のん 撮影:Kentaro MINAMI

のん 撮影:Kentaro MINAMI

何を隠そうこのサブタイトルも、事前にのん公式Twitterでのアンケートのファン投票で決定した。初の配信ライブにも関わらず、開演前の待機時間から多くの視聴者がログインしており、コメントでライブへの期待とそれぞれのおうちでの熱気が伝わってくる。

18:00ぴったりにスタートした、「NON OUCHI DE MIRU LIVE~まったり どっちのライブショー~」。

事前にスタッフから視聴者へ「おうちにポテチがあればそちらを用意して見るのがおすすめ!」と案内があったとおり、出演者であるのんとひぐちは、ポテトチップスが山盛りになったお皿で顔を隠して登場。のんがうすしお派、ひぐちがコンソメ派として、まずはそれぞれの味をイメージした衣装を視聴者にプレゼン開始!

うすしお派ののんは、ビビッドなオレンジが目を惹くカラーリングのスタイリングを提案。ひぐちは、カウボーイハットやフリンジデニムのアメリカンスタイルを提案。視聴者から寄せられたコメントを読み上げ、勝敗を決めていくのんとひぐち。なんと罰ゲームまであるという今回の企画は絶対に負けられない戦いだ。初戦、衣装対決の勝敗は、ひぐちのコンソメ・スタイルに軍杯が上がった。

「1分で着替えてくる!」というのんの宣言にひぐちが驚きつつも、二人でバタバタと着替えに行く。視聴者は、ポテトチップスの画像に合わせてのんとひぐちの早着替え中トークを聞いて二人の帰りを待った。

焦げ茶のテンガロン・ハットをかぶったひぐちが先に自分の立ち位置に戻ると、「えー!待って!」と大慌てするのん。「自分が1分で着替えるって言ったのに!」と思わず笑いが漏れるひぐち。のんは両袖にフリンジがたっぷりついたデニムジャケットを羽織って再登場した。

「この状況下ですので、私たちソーシャル・ディスタンスを保ってます。」「いつもだったら真隣だもんね」と話す二人は、十分な距離を保って置かれたアンティークな一人用ソファにそれぞれ腰掛け、アコースティック・ギターやアンプ、マイクに囲まれながら談笑。「遠めだなぁと思ったけど、これはこれで良いかも。」と言いながら、さっそく最初の一曲目のプレゼンを開始した。

(左から)のん、ひぐちけい 撮影:Kentaro MINAMI

(左から)のん、ひぐちけい 撮影:Kentaro MINAMI

「最初に聞きたい一曲」としてのんは「わたしは部屋充」、ひぐちは「さあいこう」を提案。「忘れらんねえよの柴田さんが書いてくださった『リア充』という言葉の逆をいく曲。おうちでまったりっていうテーマにも合う!」というのんのプレゼンにコメントは大盛り上がり!ひぐちの弾けるようなアコースティック・ギターと共に、「わたしは部屋充」をのんが熱唱した。

ひぐちけい 撮影:Kentaro MINAMI

ひぐちけい 撮影:Kentaro MINAMI

二曲目は「笑顔になれる曲」

のんは「I LIKE YOU」(RCサクセション)、ひぐちは新曲である「僕は君の太陽」ひぐちのプレゼンした「僕は君の太陽」は、無観客ライブとして開催され収録放送となったNON KAIWA FES Vol.2のOP映像が元となった完全新曲。ひぐちが作曲、のんが作詞をつとめたエピソードも交えると、レアな新曲演奏を望むコメントで視聴者は大盛り上がりとなった。

三曲目は「イライラを発散させる曲」

のんは「やまないガール」、ひぐちは「こっちを見てる」元GO!GO!7188のノマアキコ、ユウの両名に手掛けられた、のんにとって大切な一曲である「やまないガール」は怒りもクールに発散出来る!とのん。コメントも「やまないガール」を熱望する声が多数となった。アコースティックギターを準備するのんが袖のフリンジを気にして腕まくりすると、ひぐちも「コメントでも袖の心配されてたよ」と笑った。

四曲目は「思いっきり泣ける曲」

のんは「涙の味、苦い味」、ひぐちは「あこがれて」ひぐちは「あこがれて」にのん&ひぐちの二人バージョン・アレンジがあり、それをぜひ演奏したい!とプレゼン。思わずのんも「これ、どっちになっても良いなぁ…」と呟いてしまう。コメントも「二人バージョン、聞きたい!」という要望多数となった。

いよいよ最後となった五曲目。

のんは「RUN!!!」、ひぐちは「スーパーヒーローになりたい」を提案。「RUN!!!」は、のんのライブでは最後に演奏されるのが定番となっているナンバー。それに対しひぐちは「のんちゃんにはいつも『スーパーヒーロー』のイメージがある。こんな時だからこそ、のんちゃんがスーパーヒーローになっているところが見たい!」と熱いプレゼン!これにはコメントも拍手喝采。満場一致でラストナンバーは「スーパーヒーローになりたい」に決定!

と、この時点でプレゼン対決の勝敗は、2対4でひぐちけいの勝利!ということで、負けたのんに罰ゲーム決定。罰ゲーム内容は「相手のモノマネ」。のんがひぐちの“朝会った時、親戚のおじさんみたいな距離の詰め方をするひぐちけい”のモノマネを披露し、心当たりがあるらしいひぐちは大笑い。

楽しい雰囲気のまま、ラストナンバーへ。

のん 撮影:Kentaro MINAMI

のん 撮影:Kentaro MINAMI

ひぐちの熱く力強い演奏と共に、のんはその場で立ち上がってマイク片手に歌い上げる。コメントで参加してくれた視聴者たちへ締めの挨拶が終わると、それぞれポテチを抱えカメラに手を振る二人。「お肌に出ちゃうからいつもは食べれないんだけど、今日は特別なので!」と嬉しそうにうすしお味のポテチを頬張るのんと、「久しぶりに食べた」とコンソメ味のポテチをくわえるひぐち。和やかなムードで、のん初の配信ライブは幕を閉じた。

M1:わたしは部屋充(のんプレゼン)
M2:僕は君の太陽(ひぐちプレゼン)
M3:やまないガール(のんプレゼン)
M4:あこがれて(ひぐちプレゼン)
M5:スーパーヒーローになりたい(ひぐちプレゼン)
*外出自粛中企画第一弾「#みんなの部屋充」は、のんシングル曲『わたしは部屋充』から発想したSNS企画。みんなが部屋にいて充実している楽しい写真や動画を撮影してアップをしてほしいと呼びかけ、たくさんの部屋充が集まった。
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