初代タイガーマスク RJPW6・26決戦でUWAアジアパシフィックヘビー級王座戦決定! ブードゥー・マーダーズ横山佳和が王者・間下隼人と一触即発!

レポート
スポーツ
2020.6.19

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RJPWが6月18日(木)、都内某所にて記者会見をおこない、6月26日(金)に無観客で開催される『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.6』(試合開始18時30分、ニコニコプロレスチャンネルにて実況生中継)の追加対戦カードを発表、間下隼人が3月大会に奪取したUWAアジアパシフィックヘビー級王座にZERO1の横山佳和が挑戦することが決定した。また、前日の会見における藤田軍・藤田和之の要求を受け入れ、RJPW軍にはスーパー・ライダーが加入し、久々の参戦。メインカードが〈RJPW軍〉スーパー・タイガー&船木誠勝&アレクサンダー大塚&スーパー・ライダー組vs〈藤田軍〉藤田和之&ケンドー・カシン&杉浦貴&NOSAWA論外組の8人タッグマッチになることも併せて発表された。会見には間下、横山、平井丈雅RJPW代表が出席し、大会への意気込みを述べた。

平井代表「本日は追加対戦カードといたしまして、UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合を発表させていただきます。前回の3月大会で将軍岡本選手が保持していました王座をRJPW間下隼人が奪取し、新チャンピオンとなりました。第4代王者の間下隼人に今回、挑戦いただくのは、ブードゥー・マーダーズに所属しております横山佳和選手です。それでは、おふたりを呼びたいと思います」

間下、横山が登場。

平井代表「UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合、王者の間下隼人にブードゥー・マーダーズ横山選手が挑戦いたします。昨日、実行委員会の方にブードゥー・マーダーズ横山選手からメッセージをいただきました。改めて読み上げさせていただきます。『間下、ベルトを持っているらしいな。しかも、ブードゥー・マーダーズの仲間の将軍から取ったみたいだな。オレがそのベルトをブードゥー・マーダーズに取り返す。間下、オレの挑戦を受けろ』。このメッセージを頂戴しました。選手権実行委員会としまして、ストロングスタイル実行委員会といたしまして協議しました結果、横山選手の挑戦をお受けすることにいたしました。間下隼人vsブードゥー・マーダーズ横山選手、決定です」

横山「これがベルトか? オマエ、本当にチャンピオンか? このベルトがオレの腰に来るのを楽しみにしているよ」

間下「横山選手とは7年前くらいですかね。私もまだそんなにデビューしてすぐくらいだったんですけど、ZERO1の風林火山トーナメントで一緒にタッグ組ませていただき、あのときはお互いにフレッシュだったんで、数少ないプロレス界の中での思い入れのある選手だったんですけど、まあ、時間が経つとこういう風になってしまうんだなと。悪い部分を見てしまったので、当日はそういった少し感傷に浸ることなく、思いっきり潰しに行けるなと思うので、やり抜きます」

平井代表「間下隼人と横山選手は7年前、ZERO1さんのリングで、2回対戦をさせていただいております。対戦履歴は1勝1敗と聞いております。ある意味、2人の決着戦にもなるのではないかと思っております。この勝負を見ていただきたいと思います」

――間下は3月大会、3WAYマッチでの王座奪取だった。3WAYマッチで取ったことに関しては? フォールを奪ったのは当時の王者・将軍岡本ではなく、元王者の岩崎孝樹だったが。

間下「ハイ。ルールを考えた上での勝ち方だったので、丸め込みも狙ってはいたので、将軍選手に…」

横山「オマエ、将軍から取ったんじゃねえのかよ? そりゃ将軍の方がつええわな。余裕だろ、こんなの」

間下「このベルト(の歴代王者)は、非常に態度が悪い方が多いので、私がいい意味で価値を上げていきたいと思います。以上です」

横山「(持参した木刀で机を叩く)オマエに上げれんのかよ? このベルトの価値をよ? 間下に上げられると思うか? 思うのかよ?」

平井代表「間下はリアルジャパンで10年以上闘ってきた選手です。十分、将軍選手を上回る力を持っていると思ってます」

横山「直接勝ったわけじゃねえんだろ、将軍から? なら、たいしたことねーよ」

平井代表「ブードゥー・マーダーズの横山選手からキッパリと取らせていただくことで、将軍選手も含めて闘ってもらいたいと思います。ハイ。間下、これだけ言われたら…ガッと言ってやれ」

横山「なにもねえんだったら、とっとと帰れよ!」

横山が立ち上がり間下に木刀を突きつける。間下も立ち上がると、睨み合いから乱闘。横山は周囲に当たり散らしながら退場した。つづいて、残された間下がコメント。

間下「リアルジャパンに長くいて、“行儀よく”みたいな部分があったんですけど、こういう相手はどうせ場外とか木刀とかガチャガチャするんでしょう。そういう方が本来は得意ですから。RJPWというのは、掣圏道、掣圏真陰流という市街地実戦型ですから。“目には目を”じゃないですけど、平井代表が納得できるような終わり方にしてやりますよ」

平井代表「間下、ガーンと行こう!期待している」

間下「こういう方が得意なのはスーパー・タイガーも同じだと思いますので。そうですね、このベルトを侮辱するのは佐山先生をはじめ、新間会長、みんなを侮辱することになりますから、やってやりますよ。大丈夫です」

イベント情報

『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.6』

 日時:6月26日(金) 18:30開始
 会場:ストロングスタイルプロレス特設ホール(無観客試合)
 放送:「ニコニコプロレスチャンネル」にて18:30より実況生中継。

【決定カード】
リアルジャパン軍vs藤田軍 全面対決!
スーパー・タイガー(RJPW)&船木誠勝(フリー)&アレクサンダー大塚(AO/DC)&スーパー・ライダー(RJPW)vs藤田和之(第14代レジェンド王者/はぐれIGFインターナショナル)&ケンドー・カシン(はぐれIGFインターナショナル)&杉浦貴(プロレスリングNOAH)&NOSAWA論外(東京愚連隊)

UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合
〈王者〉間下隼人vs〈挑戦者〉横山佳和
※第4代王者、初防衛戦。

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