お笑いコンビ、クレオパトラの長谷川優貴が主宰するエンニュイが新作『口』(しかく)をオンラインと劇場それぞれで上演

お笑いコンビ、クレオパトラの長谷川優貴が主宰を務めるエンニュイが、『口』(しかく)をオンラインと劇場それぞれで作品を創作・上演する。

『口』は、2018年に上演されたエンニュイ第二回公演『「　」』(かぎかっこ)をもとに創作され、2020年6月28日（日）の3:30と18:30にオンラインで、7月23日（木）から26日（日）にかけて高田馬場ラビネストにて公演を行う。(劇場公演はオンライン配信も予定)

オンライン版のキャストにはエンニュイのメンバーである足立靖明、高木健に加えて、客演としてエンニュイの公演に多数参加経験もあり自身も演出家として活動する野津あおい、数々の劇団・作品へ出演し注目を集める波多野伶奈、コントグループ「シル」に所属する高畑陸、いわき総合高校卒業公演で長谷川の演出のもとで作品制作を経験した香西守を迎える。劇場版の公演詳細は後日発表となる。

演劇とは何なのか、オンラインでしかできない作品とは、劇場で上演する意義とは、人とつながること、様々なことが問われる現在において、エンニュイが試行錯誤して届ける舞台となりそうだ。

長谷川勇貴コメント

今回のタイトルは、『口』と書いて『しかく』と読みます。
一昨年に公演したエンニュイ第二回本公演「  」がベースになっています。「  」は無題で言葉と文字と会話の話でした。その「  」をくっつけて 口 にしました。
四角い枠の中でクチを動かす。口が連なって器になる。そして世界は回る。そんな公演。