吉川友、加藤良輔らが出演 水戸の街を舞台に描く音楽劇『夜のピクニック』の再演が決定
(左から)吉川友、加藤良輔、安達勇人、北川理恵、剣幸
2020年10月1日(木)~10月4日(日)水戸芸術館ACM劇場において、音楽劇『夜のピクニック』の上演が決定した。本作は、水戸で高校時代を過ごした作家・恩田陸の同名小説の舞台化作品となり2016年に初演、今回待望の再演となる。
脚本は高橋知伽江、演出を深作健太が手掛け、元宝塚歌劇団のトップスター・剣幸や歌手・女優としても評価の高い吉川友、加藤良輔らが初演に引き続き出演、新たに茨城県出身で声優、コンサートライブ、舞台と幅広い活躍をしている安達勇人、ミュージカル界の若き俊英・北川理恵の出演も決定した。
当初、本公演は9月26日(土)~10月4日(日)の期間で上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、公演期間を短縮して行われることになった。また、ローカルキャストの参加を自粛、料金の見直しをして座席は全席自由席に変更、客席はソーシャルディスタンスを確保し、適切な間隔で座るようにするなど、さまざまな対策を練って上演にのぞむ。
2016年初演の様子 撮影:刑部アツシ
公演情報
水戸芸術館開館30周年記念事業
音楽劇『夜のピクニック』
■公演日程:2020年10月1日(木)~10月4日(日)
■劇場:水戸芸術館ACM劇場
■料金: 3000円(税込)【全席自由】(整理番号付き)
当公演では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、隣のお座席と距離を置くように自由席(整理番号付)といたします。お客様に着席いただけるお席は当日係員がご案内します。お連れの方がいらしてもお隣に座れない場合がありますのであらかじめご了承ください。当日は、整理番号順にご入場いただきます。
■原作:恩田陸『夜のピクニック』(新潮文庫刊)
■脚本:高橋知伽江
■演出:深作健太
■作曲・音楽監督:扇谷研人
■企画協力:新潮社
■出演者:吉川友、加藤良輔、安達勇人、北川理恵、剣幸(特別出演)
山本由奈、田代明(劇団4ドル50セント)、荻沼栄音、片桐美穂、荻野紗那、高本晴香
久信田敦子、滝本圭、ミヤタユーヤ、谷内龍平、田村佳名美
大内真智、川﨑賢一、小林祐介、塩谷亮
■公益財団法人水戸市芸術振興財団