巨人から選手移動時のお願い――サインや握手などの自粛を要請
読売ジャイアンツがチーム(監督・コーチ・選手)の移動時や宿舎等における、ファンへの対応を発表した
読売ジャイアンツがチーム(監督・コーチ・選手)の移動時や宿舎などにおける、ファンへの対応を発表した。
これは新型コロナウイルスの感染状況をふまえ、7月7日(火)から始まったチームの遠征に向けて発表したもの。球団では「熱い応援をいただいているファンの皆さまには、誠に心苦しい限りですが、今シーズンを通してのご理解とご協力をお願いいたします」とコメントしている。
今回発表されたファンへの対応は以下の通り。
【1】チームは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、チーム関係者以外の方々との接触を極力減らしています。このため、球場や練習施設周辺はもとより、移動時の駅や新幹線等のホーム、空港や宿泊先においても、サインや写真撮影、握手等を控えざるをえませんので、ご理解をお願いします。
【2】駅・空港等の公共施設や、宿泊施設で、チームの到着や出発を待つことも、他の施設利用者にご迷惑が及びます。出入りする選手らへの接近も含め、お控えいただくようにお願いいたします。
「チーム一同、安心してファンの皆様と触れ合える日常が1日も早く戻ることを願っております。現在の予断を許さない状況を考慮し、何卒ご理解いただきますようお願いいたします」(読売ジャイアンツ)
移動時の交流はファンにとって貴重な機会だが、現在の状況を考慮すると自粛もやむを得ないだろう。1日も早いコロナウイルス流行の終息が望まれる。
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