女優・清原果耶が歌う「今とあの頃の僕ら」ティザー映像を公開　Coccoがデビューから23年をへて初のアーティストプロデュースを担当

9月2日にリリースされる清原果耶の1st シングル「今とあの頃の僕ら」から、タイトル曲のティザー映像がYouTubeにて公開された。あわせて、シングルの収録内容など詳細も発表されている。

「今とあの頃の僕ら」は、清原の初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌。同映画は、作家・野中ともそ氏の同名小説を映画化したもので、14歳の女子中学生と、謎の老女“星ばあ”のひと夏を描いたファンタジー作品。主人公の大石つばめを清原が演じ、星ばあ役で桃井かおりが共演。映画『新聞記者』で知られる藤井道人監督がメガホンをとっている。

 

 

主題歌の「今とあの頃の僕ら」は、作詞・作曲・プロデュースをCoccoが手がけ、清原が歌唱。公開されたティザー映像には、楽曲にのせ、清原が青・白・黄色のそれぞれのワンピースをまとい、美しい自然の中でポーズをとる姿が収められている。

 

また、今回の発表で、シングルにカップリング曲として収録される「スキップ」「君に見せる景色」をふくめた全3曲もCoccoプロデュースであることが明らかに。Coccoは楽曲提供だけでなく、デビュー23年を迎えて初めて他のアーティストのプロデュースを担当するとのこと。

なお、シングル「今とあの頃の僕ら」初回限定盤は、清原の姿を収めた32ページの豪華フォトブックが付属した紙ジャケット仕様でリリース。すでに発表済みの初回限定盤付属のDVDには、「今とあの頃の僕ら」Music Videoの他、Making Movieも追加収録。Coccoとのやりとりを含むレコーディングスタジオでの映像や、ジャケット写真・ミュージックビデオの撮影メイキングなど、貴重な映像が収められているという。店舗別オリジナル特典となるポストカードの絵柄など、そのほかの詳細は清原果耶ビクターオフィシャルサイトを確認しよう。

Coccoのコメントは以下のとおり。

 

Cocco

－ From Cocco －

実際に会った清原果耶は、驚くほどの素直さと穏やかな強さ、

眩しい輝きと、その奥に大切に守られた、若く美しい闇を湛えていました。

曲のキーやテンポを決める作業すら、まるで宝探しようで、

私はその興奮を抑えられず、一人泣き出してしまったほど。

包み隠さず、何もごまかすことなく放たれる彼女の歌声は、

可愛くて尊いほどで、丁寧に真摯に、詞や旋律を探求するという感動も、

教えてもらいました。

これまで沢山の奇跡のような出会いに導かれ、

歩んできた私自身の音楽人生を改めて振り返りつつ、

“プロデュース”なんておこがましい限りですが、

支えてくれた関係者の皆さんへ、そして果耶ちゃんへ、

心からの感謝を捧げます。

 

 

『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日（金）全国公開。