清原果耶、井之脇海、池津祥子による濃密な3人芝居『レディエント・バーミン Radiant Vermin』メインビジュアル&公演詳細が解禁

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2026.2.26
『レディエント・バーミン Radiant Vermin』

『レディエント・バーミン Radiant Vermin』


2026年6~7月シアタートラムにて上演される『レディエント・バーミン Radiant Vermin』のメインビジュアル等詳細が解禁となった。

フィリップ・リドリー作『レディエント・バーミン Radiant Vermin』は2015年にイギリスで初演、日本では2016年に白井演出により初演され、理想の住まいを求める夫婦がミス・ディーとの出会いにより奇妙な方向へ変容していく様を濃密に描き、大きな話題を呼んだ。演出家・白井晃にとって、フィリップ・リドリーは最も創作意欲を刺激される劇作家の一人で、フィリップ・リドリー作×白井晃演出による上演は、『ピッチフォーク・ディズニー』(2002年)や『マーキュリー・ファー Mercury Fur』(2015年、2022年)など6作品にのぼる。

大きな秘密を抱えた「家」に翻弄される妻のジル役を清原果耶、夫のオリー役を演じるのは、井之脇海。そんな2人の前に突然現れる謎めいた不動産仲介人ミス・ディーを、池津祥子が演じる。今回解禁されたメインビジュアルは、理想の生活を象徴するような爽やかな装いで微笑むオリーとジル。しかしその背後には黒いスーツに身を包んだ、ミステリアスな不動産仲介人ミス・ディーが、冷徹な眼差しで佇んでいる。ポップな色彩と不穏な空気感が同居する、本作の不可思議な世界観を象徴する仕上がりとなっている。公演詳細・メインビジュアルと併せて演出家・キャストコメントも到着した。

白井晃(演出)

フィリップ・リドリーの傑作『レディエント・バーミンRadiant Vermin』を再び上演できることを心から嬉しく思っています。
この作品は私にとって特別な思い入れのあるもので、初演以降長い間、再演を待ち望んできました。今回、新たなメンバーと共にこの作品に息を吹き込むことができるのを、とても楽しみにしています。
リドリーの戯曲の中でもとりわけこの作品は演劇的な仕掛けが豊富で、人間の内面に潜む暗さや美しさにスポットライトを当て、私たちの生きる世界に対して深い洞察を与えてくれます。滑稽でいて恐ろしい。まさに現代版の「マクベス」に他ならないのです。
素晴らしい三人の俳優の皆さんと稽古をするのが待ち遠しく、青少年や若い世代も含めて、幅広い世代の皆さんにご覧いただきたいと願っています。

清原果耶(ジル役)

落とし穴に嵌り深い闇の底に誘われた時、
あまりにも残酷な現実と、これまでぼやかしながら生きてきた欲望への興味の狭間で、彼等がどの様に踊らされるのか...ジルという人間の腹に沈む狂気を体感出来ることが今から楽しみでなりません。
それと同時に、ジルと共にその罠に嵌められた時私自身がどうなってしまうのか全く想像がつきません。得体の知れない不安と、いつも通りの緊張と楽しみと。沢山の感情を抱き締めながら今自分が持てる全てを懸けて臨みます。
ミス・ディーの手によって歩みを始めるジルとオリーの大冒険を見届けていただけたら幸いです。
是非劇場でお会いできる日々を楽しみにしております。

井之脇海(オリー役)

初演を劇場で観たとき、人間の浅はかさと容赦ない残酷さがどんどんむき出しになっていくのに、鳥肌が立ったことを覚えています。
なのに、コメディとしてゲラゲラ笑えてしまうところもたくさんあって、その不思議な魅力に釘付けになり、しばらく頭から離れませんでした。
それ以来、いつかオリーを演じてみたいと思っていたので、再演のお話をいただき、こんな奇跡あるんだ!と驚きました。
あの世界を演じたときに、すごーく深いところまで心が引き込まれて、戻れなくなるのでは、という怖さもありますが、白井さんの演出のもとであれば、何があっても大丈夫という安心感もあるので、思い切ってどっぷり浸かってみたいと思います。
深いところまで辿り着いた先に、どんな光がにじむのか。初演とはまた違う光り方ができたらいいな、と思います。頑張ります。

池津祥子(ミス・ディー役)

初めて尽くしの公演になります。初共演の清原さん、井之脇さん、白井さんに演出をつけていただくのもなんと初めて!念願叶いました。この座組でのがっつり稽古、今から楽しみでなりません。そしてトラムの舞台にも初めて立たせていただきます。
カラッとリアルでゾッとする、この恐ろしく面白い戯曲。これは私達の物語なのだと感じました。長年リドリー作品を手掛けてこられた白井さんの演出にくらいついて、謎多き人物ミス・ディーとこのレディエント・バーミンの世界を深めていけたらと思っています。
皆様もどうぞご期待ください。劇場でお待ちしております!

ストーリー

若い夫婦オリーとジルが、自分たちの「家」の話を始める。
1年半前、彼らはまだ小さいボロ屋に住んでいて、ジルは妊娠中だった。そんなある日、ミス・ディーと名乗る家の仲介者から「夢の家を差し上げます」という手紙が舞い込む。
疑いながらも見に行くと、浮浪者がうろつく荒れ野原に立つ古びた大きな家。ミス・ディーは、ふたりなら素晴らしい家にリフォームできると言って契約書を差し出す。生まれてくる赤ちゃんのために理想のマイホームが欲しい--ふたりは契約書にサインする。
引っ越した次の日。ふたりは偶然、夢の家の残酷な秘密を知る。
たちまちその秘密の虜になったふたりは次々と不思議な“光”とともに家を豪華にリフォームし、荒れ野原をリッチなお洒落タウンへと変貌させていくのだが…。その光とはいったい……? 
*Radiant(レディエント)=光る、輝く Vermin(バーミン)=害虫、害獣、などの意味。 

公演情報

『レディエント・バーミン Radiant Vermin』
 
【作】フィリップ・リドリー
【翻訳】小宮山智津子
【演出】白井 晃
 
【出演】清原果耶、井之脇海、池津祥子
 
【美術】松井るみ 【照明】齋藤茂男 【音響】井上正弘 【衣裳】髙木阿友子 【ヘアメイク】佐藤裕子 【映像】松澤延拓
【演出助手】須藤黄英 【舞台監督】田中直明 【プロダクションマネージャー】勝 康隆 【技術監督】福田純平
【宣伝美術】永瀬祐一 【宣伝写真】設楽光徳 【宣伝衣裳】髙木阿友子 【宣伝ヘアメイク】YOSHi.T
【アシスタントプロデューサー】大木良美 【プロデューサー】大下玲美
【世田谷パブリックシアター芸術監督】白井 晃
 
【企画制作】世田谷パブリックシアター
【主催】公益財団せたがや文化財団
【後援】世田谷区
 
【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターセンター 03-5432-1515(10:00-19:00) setagaya-pt.jp 
 
【公式X】@radiantvermin26
【公式Instagram】@radiantvermin26
 
◆東京公演
【公演日程】2026年6月8日(月)~7月5日(日)@東京・シアタートラム
※未就学のお子様はご入場いただけません。
●一般発売 2026年4月12日(日)10:00~
●料金全席(指定・税込)  一般:9,000円 トラムシート:8,000円
●関連企画
上演作品をめぐるレクチャー(講師:白井晃)、バックステージツアーあり。詳細はHPで発表します。
●各種鑑賞サポートあり 詳細はHPをご確認ください。
 
●ツアー公演
◆兵庫公演
【公演日程】2026年7月11日(土)~7月12日(日)
【会場】兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【兵庫公演主催】 兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
 
◆宮崎公演
【公演日程】2026年7月18日(土)~7月19日(日)
【会場】メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)演劇ホール
【宮崎公演主催】 公益財団法人宮崎県立芸術劇場
【共催】 MRT宮崎放送
 
◆新潟公演
【公演日程】2026年7月25日(土)~7月26日(日)
【会場】りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
【新潟公演主催】 公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
 
◆愛知公演
【公演日程】2026年7月31日(金)~8月1日(土)
【会場】春日井市民会館 
【愛知公演主催】 公益財団法人かすがい市民文化財団
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