町田樹が指導!フィギュアのための「バレエ公開ワークショップ」をネット配信

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2020.8.1
元フィギュアスケーターで現在は慶應義塾大学・法政大学非常勤講師の町田樹氏 (c)Japan Sports

元フィギュアスケーターで現在は慶應義塾大学・法政大学非常勤講師の町田樹氏 (c)Japan Sports

元フィギュアスケーターの町田樹氏による公開ワークショップ『フィギュアスケーターのためのバレエ入門』が、9月12日よりイープラスの「Streaming +」でオンデマンド配信される。

町田氏は2014年に開催された『ソチオリンピック』に出場。現在はプロスケーターを引退し、慶應義塾大学と法政大学で非常勤講師を務め、スポーツ&アーツマネジメントなどについて研究を行っている。

このワークショップでは「フィギュアスケートと舞踊の関係性」を研究する町田氏が、「フィギュアスケートはバレエをいかに昇華するか」をテーマに、レクシャーとワークショップを3パートに分けて配信する。

プログラムにはプロスケーターおよび選手4名が参加し、それぞれの立場でバレエとフィギュアスケートに応用可能なバレエスキルを実践。最終パートでは、出演者全員で町田さんが振り付けるショパンの『別れの曲』を滑りながら、フィギュアスケートの美的・芸術的特性の実現力を養う。

出演するプロスケーターと選手は以下の通り。

・瀬尾茜(プリンスアイスワールド)
・松村成(プリンスアイスワールド・新横浜スケートセンターインストラクター)
・永井優香(早稲田大学・2020年度日本スケート連盟強化指定選手)
・清野桃葉(西武東伏見フィギュアスケートクラブ)

※出演者は変更になる可能性あり

現役時代から情感豊かな演技で観客を魅了してきた町田さん。今回の公開ワークショップにあたり、「練習や試合の限られる今こそ、選手やスケーターの皆さんに”表現”とは何かに、本格的に向き合う機会としてほしい」とコメントしている。

フィギュアとバレエの融合による新たな芸術性を、今回のワークショップでどのように表現するのか。スケーターのみならず、フィギュアファンも見逃せない内容になりそうだ。

イベント情報

「ワールド・フィギュアスケート」創刊20周年特別企画『フィギュアスケーターのためのバレエ入門ー「表現」熟達のための公開ワークショップ』

 配信:9月12日(土)12:00〜10月12日(月)23:59
 販売:8月1日(土)10:00〜10月12日(月)20:59

※一回の購入で期間中は何度でも視聴可能

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