ヤンキー×茶道部!鈴木伸之主演で西森博之氏の漫画『お茶にごす。』が実写ドラマ化へ 瀬戸利樹・萩原みのり・久間田琳加ら共演
船橋雅矢役・鈴木伸之 (C)西森博之/小学館(C)「お茶にごす。」製作委員会
2021年にドラマ『お茶にごす。』(テレビ東京)が放送されることが決定した。また、地上波放送にさきがけ、2021年3月5日(金)からAmazon Prime Videoにて全12話で配信されることもわかった。
『お茶にごす。』は、2007年から2009年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されていた西森博之原作の同名コミック。中学最強の不良「デビルまーくん」として恐れられた強面ヤンキー・船橋雅矢が、高校入学を機に“暴力の連鎖を抜け出すために入部した茶道部で巻き起こる騒動と日常の物語を描いた作品だ。
「お茶にごす。」書影 (C)西森博之/小学館
主人公・船橋雅矢を演じるのは、『HiGH&LOW』シリーズや同じ西森博之原作コミックの実写化ドラマ・映画『今日から俺は!!』などで知られる鈴木伸之(劇団EXILE)。また、船橋の友人・山田航役で瀬戸利樹が共演。船橋の同級生で茶道部のメンバー・浅川夏帆を映画『37 セカンズ』や『佐々木、イン、マイマイン』萩原みのりが、茶道部の部長・姉崎奈緒美をドラマ『マリーミー!』(ABCテレビ・テレビ朝日)の久間田琳加がそれぞれ演じる。
山田航役・瀬戸利樹 (C)西森博之/小学館(C)「お茶にごす。」製作委員会
浅川夏帆役・萩原みのり (C)西森博之/小学館(C)「お茶にごす。」製作委員会
姉崎奈緒美役・久間田琳加 (C)西森博之/小学館(C)「お茶にごす。」製作委員会
シリーズで演出を担当するのは、映画『恋と嘘』などの監督・古澤健氏と、映画『来る』や『HiGH&LOW THE MOVIE 3/THE FINAL MISSION』などで助監督をつとめた高土浩二氏。
キャスト、原作者、プロデューサーのコメントは以下のとおり。
鈴木伸之(船橋雅矢 役)
「今日から俺は!!」でもご一緒させていただきました、西森先生の作品にまた出演できて嬉しい気持ちでいっぱいです。僕は船橋雅矢を演じさせていただきますが、皆から恐れられていた 1人の高校生が茶道部の仲間と“茶道”を通じて人として成長していくお話になっています。コミカルな登場人物と、人として大切な言葉が沢山詰まった作品ですので、愛すべき茶道部員達を宜しくお願いします!
瀬戸利樹(山田航 役)
以前から西森先生の作品が好きだったので、山田航として出演させていただけることが本当に嬉しいです!ほのぼのした雰囲気に強烈キャラクターが次々と登場し、細かい笑いが満載です。
そんな中ですが、山田は優しくて常識人なのでみなさんの身近にいるような存在なのではと思っています。学ランにテンションが上がりました!船橋と山田の掛け合いには是非ご注目ください!
萩原みのり(浅川夏帆 役)
夏帆は狂犬ノラとあだ名をつけられてしまうような女の子です。曲がったことが嫌い。どんな相手にも正面からぶつかる。そして最高に友達想い。2020 年夏、監督をはじめとする最強のチームでめちゃくちゃ楽しい青春をおくりました。誰かをあんなに睨んだのも、カメラとあんなに近くで芝居したのも初めてでした。是非、楽しみに待っていてください。
久間田琳加(姉崎奈緒美 役)
高校を卒業してから2年が経ちますが、「お茶にごす。」を通して、学生に戻ることができ嬉しかったです!
ほとんどの共演者のみなさんが年上の方である中、私が演じる姉崎奈緒美は最年長の部長の役だったので、少しでも最上級生にみえるようにと心がけました。
お話の中でとても大切になってくる茶道は、時間をかけて練習を重ねたので
ぜひ注目してみていただきたいです!
西森博之(原作)
期待大ですね!お茶の配役で一番大切なのは、まークンを差し置いて部長だと思っています。
モチロン、まークンの半壊ぶりも期待ですが、彼女は話の芯ですからね。楽しみですね。昔の女学生さん!
(山田に夏帆に智花にまた会えるよ!)
お茶を習いに行ったり、お茶会に呼ばれたくなったり、まークンに恐怖するようなお話になっていると思います!さあ、南米的なものの会員になって早く見よう!
滝山直史(プロデューサー/テレビ東京)
「今日から俺は!!」ドラマ化決定コメントで西森博之先生がネタにされていましたが……なんと、この度、ついに「お茶にごす。」をドラマ化します!ヤンキー×茶道という前代未聞の設定で話題を呼び、ヤンキー達から茶道部員まで個性的なキャラクターが数多く登場した原作の魅力を、余すところなく実写にしました。主人公の船橋雅矢は、鈴木伸之さんが時に怖く、時にチャーミングに演じています。失敗しながらも周りの人との交流で成長していく“まークン”から目が離せなくなること間違いなしです。
そして今回、CG 技術に定評のある制作会社デジタル・フロンティアさんとご一緒したのですが、まさかのアナログな仕上がりとなりました。ツッコミどころ満載の演出もお楽しみに!