BSスカパー✕衛星劇場『どっぷり副音声~ボタンひとつでステージ裏へ~』「狂言編」の解説に野村萬斎が登場

ニュース
舞台
2021.1.6
野村萬斎

野村萬斎

画像を全て表示(3件)


BSスカパー✕衛星劇場『どっぷり副音声~ボタンひとつでステージ裏へ~』の第3回となる「狂言編」の解説に野村萬斎が登場する。

題材は『狂言ござる乃座 60th「髭櫓(ひげやぐら」』。夫婦喧嘩を主軸とした本作品を、萬斎が副音声でどっぷり解説。敷居が高いと思われがちな狂言だが、解説があれば狂言の世界に入り込めることだろう。

『狂言ござる乃座 60th』

『狂言ござる乃座 60th』

舞台俳優が自らの出演作品について副音声で解説をする『どっぷり副音声~ボタンひとつでステージ裏へ~』。作品の舞台裏や、出演者との秘話、ストーリーの解説などここでしか聞けない話が盛りだくさんで、リモコンのボタンひとつ、副音声に切り替えるだけで、舞台作品のステージ裏をのぞくことができる。

野村萬斎コメント

野村萬斎

野村萬斎

初めての方も解説があると分かりやすいと思いますし、一度ご覧になった方もさらに掘り下げて理解できます。解説を聞くことで、次のシーンをより効果的に見てもらえるとうれしいですね。狂言は、登場人物の会話によって物語が進行しますが、時には歌やチャンバラも入ります。日本の古典芸能は総合芸術とよくいわれますが、今回の狂言はミュージカルに近いと思います。お正月らしく底抜けに明るい演目で、人間の面白さを堪能していただければ幸いです 。

放送情報

BSスカパー✕衛星劇場『どっぷり副音声~ボタンひとつでステージ裏へ~』
第 3 回 狂言編「髭櫓」(ひげやぐら)

 
■放送日時:
2021年1月10日(日)午後 10 時~ 毎月レギュラー放送中
チャンネル:BSスカパー(BS241/プレミアムサービス579)
視聴方法:無料放送(デジタルテレビをお持ちの方であればどなたでもご覧いただけます)
※専用アンテナがない場合など、一部視聴できない可能性がございます。
 
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
 
副音声付番組を見たあとは、ぜひ作品の本放送をお楽しみください
狂言ござる乃座 60th
野村萬斎主宰の狂言会、「狂言ござる乃座」。
 
記念すべき60 回目となる今回は、万作演じる鍋売りと、裕基演じる羯鼓売りの対照的な演技や連れ舞が見どころの「鍋八撥」、留守番中に酒を飲んだ太郎冠者と次郎冠者が小舞を舞い合う、能舞台の構造を活かした展開も楽しい「樋の酒」、夫の長い髭をめぐる夫婦げんかを、狂言ならではの誇張を交え、にぎやかに演じる大曲、「髭櫓」の3演目を放送。
 
「鍋八撥」
出演:野村万作、野村裕基、石田幸雄
「樋の酒」
出演:野村萬斎、内藤連、中村修一
「髭櫓」
出演:野村萬斎、野村太一郎、月崎晴夫、高野和憲、竹山悠樹、石田淡朗、飯田豪、金澤桂舟
(2019年10月30日 東京・国立能楽堂)
 
『狂言 ござる乃座 60th』
 
■放送日時:
2021年1月31日(日)午後3時30分~
チャンネル:衛星劇場 CS219/プレミアムサービス628)
視聴方法:当チャンネル及び当チャンネルを含むパック・セット等のご契約者は無料でご視聴いただけます。
シェア / 保存先を選択