尾上松也、百田夏菜子らの歌声が響きわたる映画『すくってごらん』予告編を公開 主題歌は百田演じる“生駒吉乃”が担当

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2021.2.3
映画『すくってごらん』本ポスタービジュアル (C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社

映画『すくってごらん』本ポスタービジュアル (C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社

3月12日(金)公開の映画『すくってごらん』から、キャラクターポスタービジュアルが解禁された。

映画『すくってごらん』は大谷紀子氏の同名漫画(講談社)の実写映画化作品。順風満帆な銀行員としての人生から外れて左遷された男・香芝誠が、金魚すくいやそれを取り巻く人々と出会い、成長していく物語だ。尾上松也がプライドは高いがネガティブな主人公・香芝誠を演じ、本作で映画初主演を果たしている。また、香芝が一目惚れする生駒吉乃役でももいろクローバーZの百田夏菜子が共演。そのほか、金魚好きの謎の男・王寺昇役で柿澤勇人、香芝に恋心を抱くカフェ店員・山添明日香役で石田ニコル、香芝をライバル視する左遷先銀行の同僚・川西役で矢崎広らがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『ボクは坊さん』の真壁幸紀監督。

解禁された予告編では、プライドは高いがネガティブな主人公・香芝が徐々に変化していく様子が、歌と独特の映像表現で描き出されている。香芝は、ある日一つの過ちで左遷され、気持ちが荒む金魚すくい店「紅燈屋」に迷い込むことになる。自身を店にいざなった吉乃(百田夏菜子)と、夢と現実の境が曖昧になったかのような魅惑の世界との出会いをきっかけに、その後の物語は急展開。取引先のカフェ店員・山添明日香(石田ニコル)に恋心を抱いていることを見抜かれる、唐突にキスされる場面や、動揺して「なんだー!」と叫んだり、歌声を披露するシーンも公開されている。

 


なお、予告編および本編で流れる歌は、尾上をはじめとしたキャストの歌唱によるもの。「紅燈屋」のシーンでは百田演じる吉乃が「ゆらゆらゆらり~」と歌い、ピアノを弾く吉乃と王寺昇(柿澤勇人)、山添明日香がギターを手に歌う姿なども映し出されている。

さらに、百田夏菜子演じる“生駒吉乃”が主題歌「赤い幻夜」を歌うことも明らかに。楽曲詳細は、後日発表されるとのこと。

『すくってごらん』は3月12日(金) ​​​TOHOシネマズ 日比谷 ほか全国公開。

作品情報

映画『すくってごらん』
出演:尾上松也 百田夏菜子 柿澤勇人 石田ニコル ほか
原作:大谷紀子『すくってごらん』(講談社「BE LOVE」所載) 
監督:真壁幸紀
脚本:土城温美
製作幹事・企画:東通企画
制作プロダクション:ROBOT
製作:映画「すくってごらん」製作委員会
配給:ギグリーボックス
公式サイト:https://sukuttegoran.com/
(C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社
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