2016年の干支「サル」応援コラムvol.5 大人は黒白なのに赤ちゃんは真っ白!

2015.12.31
コラム
イベント/レジャー

Asako Hiike

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アビシニアコロブス (霊長目 オナガザル科)

2016年の干支は「申(サル)」です。動物園には、ニホンザル以外にもサルの仲間がたくさんいます。2016年は、ぜひサルの仲間たちに注目してみましょう!  今回紹介するのは、大人は黒白なのに赤ちゃんは真っ白なサルです。

アビシニアコロブスは、アフリカの熱帯雨林などに生息。背中には、白いマントを羽織っているような長い毛が生えています。見た目から「クロシロコロブス」、学名から「ゲレザ」と呼ばれることもあります。手(前足)の指は4本しかありません。「コロブス」という名前は、手の親指が退化して痕跡化していることから、「ちぎれた」を意味するギリシア語の「kolobos」から付いたそうです。

背中にはマントのような毛(よこはま動物園ズーラシアにて撮影)

手(前足)の指は4本(よこはま動物園ズーラシアにて撮影)

アビシニアコロブスは、樹上で生活し、主に木の葉を食べる「リーフイーター」の仲間です。リーフイーターたちの胃には、葉のセルロースを分解してくれる細菌がいます。

よこはま動物園ズーラシアにて撮影

赤ちゃんは、生後3ヶ月ぐらいまで全身真っ白です。大人はサラサラのストレートヘアですが、赤ちゃんにはウネウネとした毛が見られます。動物園で「赤ちゃんが生まれました!」というお知らせが出たら、だんだんと大人の色や毛質に変わっていく過程をぜひ観察してみましょう。

生後2ヶ月ぐらいの赤ちゃん(よこはま動物園ズーラシアにて2014年7月に撮影)

 

赤ちゃんはクセ毛(よこはま動物園ズーラシアにて2013年3月に撮影)

国内では、よこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市)、上野動物園(東京都台東区)、横浜市立野毛山動物園(神奈川県横浜市)、東山動植物園(愛知県名古屋市)、神戸市立王子動物園(兵庫県神戸市)、旭山動物園(北海道旭川市)など、各地で飼育されています。

>>よこはま動物園ズーラシア レポートvol.1
>>よこはま動物園ズーラシア レポートvol.2

よこはま動物園ズーラシア
住所:横浜市旭区上白根町1175-1
開園時間: 9時30分~16時30分(入園は16時まで)
休園日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日休園)、12/29~1/1
※5月、10月は無休