『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』日本版、開幕
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Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』
Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』
ブロードウェイミュージカル『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』日本版が、2021年3月27日(土)に鎌倉芸術館 大ホールにて開幕した(プレビュー公演)。この公演は、4月3日(土)・4日(日)に大阪・オリックス劇場、4月7日(水)・8日(木)に名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、そして4月17日(土)~28日(水)に東京・TBS赤坂ACTシアターでも上演される。
Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』
『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』は、ブロ-ドウェイの革命児リン=マニュエル・ミランダが、全世界に旋風を巻き起こすこととなる『ハミルトン』(2015年)の約10年前に、原案・作詞・作曲を手掛けた、彼の出世作だ。オフ・ブロードウェイでの上演から、2008年にオン・ブロードウェイへ進出すると、忽ち観客や批評家達を虜にし大ヒット。同年のトニー賞では最優秀作品賞を含む4部門を受賞。他にグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞や、数々の演劇賞を受賞。トニー賞授賞式では、プエルトリコの旗を掲げ、スピーチをラップで披露し、ブロードウェイ新時代の幕開けを世界中の人々に力強く印象づけた。今年2021年には、ジョン・M・チュウ監督による同作品の映画版も公開される予定だ。
Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』
そんな中、初演以来約7年ぶりとなる日本版が開幕した。ラップ、サルサ、ヒップホップと魅力溢れるラテンのリズムに乗せて多くの観客を魅了する本作の演出・振付は、安室奈美恵やSMAP、AKB48などJ-POPの振付師としても知られ、ミュージカル『刀剣乱舞』振付やオリジナル・ミュージカル『THE CIRCUS!』シリーズの企画・構成・演出・振付と幅広く活躍するTETSUHARUが担当する。
Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』
また、主人公・ウスナビ役は、初演に引き続き、卓越したラップスキルと温かな演技で観客を魅了するMicro[Def Tech]と、ミュージカル『RENT』での好演も記憶に新しい注目の実力派の平間壮一がWキャストで務める。物語のもう一人の主人公である、ウスナビの幼馴染ベニー役は、ミュージカルからストレートプレイまで幅広いジャンルで活躍する林翔太と、TVドラマや映画など映像分野へも躍進する東啓介が、こちらもWキャストで務める。共演陣は、田村芽実、石田ニコル、阪本奨悟、そして、エリアンナ、青野紗穂、エリック・フクサキ、山野光、戸井勝海、未来優希、さらに、田中利花といった、華と実力を兼ね備えた面々が臨む。
Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』
Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』
公演情報
2021年4月3日(土)・4日(日)【大阪】オリックス劇場
2021年4月7日(水)・8日(木)【名古屋】日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2021年4月17日(土)~28日(水)【東京】TBS赤坂ACTシアター
ウスナビ:Micro[Def Tech]/平間壮一(Wキャスト)
ベニー:林 翔太/東 啓介(Wキャスト)
ヴァネッサ:石田ニコル
ソニー:阪本奨悟
カーラ:青野紗穂
ピラグア・ガイ:エリック・フクサキ
グラフィティ・ピート:山野 光
カミラ・ロザリオ:未来優希
ピアノ・コンダクター:阿部篤志
キーボード:伊東麻奈
ギター:齋藤隆広/渡辺具義
ベース:山口健一郎
ドラム:赤迫翔太
パーカッション:一丸聡子
リード:金山 徹
トランペット:田沼慶紀/大泊久栄
トロンボーン:古橋孝之
■脚本:キアラ・アレグリア・ウデス
■演出・振付:TETSUHARU
■翻訳・訳詞:吉川徹
■歌詞:KREVA
■音楽監督:岩崎廉
美術:伊藤雅子/照明:吉川ひろ子/音響:松山典弘/衣裳:屋島裕樹/ヘアメイク:宮内宏明/歌唱指導:吉田純也/演出助手:伴・眞理子/舞台監督:二瓶剛雄/舞台製作:クリエイティブ・アート・スィンク 加賀谷