「二人の男の頭部をもぎ取る描写が肉体損壊にあたる」 映画『サイコ・ゴアマン』が劇場版『鬼滅の刃』と同じPG12指定で日本公開
映画『サイコ・ゴアマン』日本版ポスタービジュアル (C)2020 Crazy Ball Inc.
7月30日(金)公開の映画『サイコ・ゴアマン』がPG12指定で日本公開を迎えることがわかった。
『サイコ・ゴアマン』は、『マンボーグ』『ザ・ヴォイド 変異世界』のスティーヴン・コスタンスキ監督によるSFゴアスプラッターヒーローアドベンチャー映画。コスタンスキ監督は、カナダの映像集団・アストロン6のメンバーで、『バイオハザードV リトリビューション』、『パシフィック・リム』などに特殊効果で参加していることでも知られている。
本作で描かれるのは、ある兄妹と残虐な宇宙人「サイコ・ゴアマン」の物語。ある日、庭で遊んでいた8歳の少女ミミと10歳の兄ルークは、ひょんなことから地底に太古から埋められ、銀河で恐れられていた名前のない残虐宇宙人をよみがえらせてしまう。怒りと憎しみの感情しか持たず、計り知れない特殊能力を持った残虐宇宙人の復活により、地球は絶体絶命の危機に。しかし、光る謎の宝石をミミが手にしたとき、残虐宇宙人はミミに絶対服従せざるを得なくなるのだった。暗黒の覇者でありながら少女に逆らえない残虐宇宙人は「サイコ・ゴアマン」と名付けられ、子どものいたずらに付き合うはめに。その頃、銀河系の怪人たちが残虐宇宙人の復活を察知、宇宙会議を開き、サイコ・ゴアマン抹殺のため地球に向かおうとしていた。
海外版予告
本作は、過激なスプラッター表現から、ドイツやオーストラリアなどではR指定に該当する指定を受けている。そんな『サイコ・ゴアマン』だが、日本の映倫審査では、「破壊者が二人の男の頭部をもぎ取る描写が肉体損壊にあたるため」PG12(12歳未満の年少者の観覧には、親または保護者の助言・指導が必要)に指定。『劇場版『鬼滅の刃』無限列車編』と同じ区分での公開となった。
『サイコ・ゴアマン』は7月30日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開。