福田悠太(ふぉ~ゆ~)&辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、原田優一&太田基裕のダブルチームで贈る抱腹絶倒ミュージカルコメディが開幕
ハリウッドチーム/オープニングトークの模様 (左から:福田悠太、辰巳雄大)
2021年5月12日(水)、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、よみうり大手町ホールの2会場にて、ミュージカル『ダブル・トラブル』が開幕した。
2名のみの出演者と1台のピアノ演奏で、登場人物およそ10名も演じ切る、ミュージカル『ダブル・トラブル』。出演者は、福田悠太(ふぉ~ゆ~)・辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)による〈ハリウッドチーム〉、原田優一・太田基裕による〈ブロードウェイチーム〉とダブルチームを編成。2つの劇場で同時期にダブルチームが競演する。
本作は、ボブ&ジム・ウォルトンの実の兄弟によって書かれたミュージカルコメディ。映画音楽で大ブレイクを狙う作詞家のボビー・マーティンと作曲家のジミー・マーティンの2人は、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大ブレイクのチャンスをつかむ!が、曲作りのために与えられた時間はたったの数時間!さらにそこへ代わる代わる、映画会社の社長秘書や音響技師、インターンやエージェント、セクシーなスター女優など…個性溢れる人物たちがやってきて……。たった2名のみの俳優は、歌って踊って曲を書くボビー&ジミー兄弟を演じると同時に、ありとあらゆる登場人物、およそ10名ものキャラクターを演じる。舞台上の兄弟はもちろん、彼らを演じるキャストは舞台裏でも大忙し!開演前から始まるオープニングトークにも注目だ。
ブロードウェイチーム(左から:原田優一、太田基裕)
〈ハリウッドチーム〉の福田悠太と辰巳雄大は、今年結成10周年を迎えたふぉ~ゆ~での活躍のみならず、ソロでの舞台出演や、コンビ“つ~ゆ~”としてM-1グランプリに出場するなど、ユニークでマルチな活躍に注目を集める2人。一方の〈ブロードウェイチーム〉では、原田優一と太田基裕という、グランドミュージカル、ストレートプレイ、2.5次元作品など数々の作品に出演する実力派の2人が初めてタッグを組んだ。同じ戯曲を同じ演出で共に創り上げながら誕生した、それぞれのチームの個性が際立つまったく異なる2つの作品に注目したい。
ミュージカル『ダブル・トラブル』は、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAでは5月16日(日)まで、よみうり大手町ホールでは5月30日(日)まで上演される。
STORY
ミュージカル映画の曲を書くという大ブレイクのチャンスをつかんでブロードウェイから夢のハリウッドへやってきたのは、作曲家の兄ジミーと、作詞家の弟ボビーのマーティン兄弟。
舞台はこれから二人の仕事場となるリハーサルスタジオのバンガローだ。
しかし、曲作りのために社長のガーナーから与えられた時間はたったの数時間!
しかも、楽曲が気に入ってもらえなければ、即クビ!!
そこに代わる代わるやって来るのは、社長秘書のミリー、年老いた音響技師ビックス、インターンのシーモア、エージェントのクイックリー、セクシーな美女レベッカなど…個性溢れる人物たち。
ときに協力し、ときに喧嘩して、仕事に恋に奔走するマーティン兄弟。
2人は無事に成功をおさめることができるのか…!?