[韓国MUSICAL]2016年11月開幕『モンテクリスト』オーディションを実施

EMKミュージカルカンパニーが大ヒットさせたライセンスミュージカルのひとつ『モンテクリスト』が2016年11月、約3年ぶりの再演に向けて、オーディションが開催される。

2010年の韓国初演は、リュ・ジョンハン、オム・ギジュン、シン・ソンロクが主人公モンテクリスト伯爵を演じ、ヒロインのメルセデスをオク・ジュヒョンとチャ・ジヨンが演じるという豪華布陣だった。以降も、イム・テギョン、キム・スンデやユン・ゴンジュなどのトップスターたちが出演してきた興行作だ。

アレクサンドル・デュマの小説「モンテ・クリスト伯(邦題は「巌窟王」)」を原作に、『ジキル&ハイド』のフランク・ワイルドホーンと、『皇太子ルドルフ』も共同作業した脚本家ジャック・マーフィーのコンビで創り上げたドラマチックな復讐劇は、2009年にスイスでプレミア上演後、ストーリーを強化して、世界で2番目に韓国版が上演された。当時、客席シェア95%、8週連続前売りランキング1位を記録して、翌年には全国ツアーを、3度目の再演も地方公演を行うほどの人気となった。

物語は、純粋で誠実な船乗りだったエドモン・ダンテスが、モンテゴ、ビルポート、ダングラースらの策略により濡れ衣を着せられ投獄される。さらに婚約者メルセデスもモンテゴに奪われ、孤島の刑務所で彼は地獄のような日々を送る。刑務所で出会ったファリア神父とともに脱獄を企てるが、神父の死と引き換えに脱獄に成功。その後、モンテクリスト島で財宝を見つけた彼は“モンテ・クリスト伯爵”と名を変えて、自分を陥れた者たちに復讐を誓うのだ。

大長編の原作から、愛や陰謀、壮絶な復讐と赦しのストーリーを抽出して2時間半のドラマに圧縮。3D映像や照明を駆使したエンターテインメント要素の高い舞台美術は、劇的効果を倍増させて観客を楽しませてくれる。ストーリーにぴったりなキャッチーかつドラマチックなスコアも聴きどころが多い作品だ。

今回のオーディションは、前途有望な若い船員だったエドモン(のちのモンテクリスト伯爵)をはじめ、メルセデス、悪役のモンテゴら主・助演俳優を大量選抜する予定だ。韓国のEMKミュージカルカンパニーのホームページ(http://www.emkmusical.com/)を通して、2015年12月31日まで受付、1次書類審査合格者は、1月からの2次審査に役柄別の歌や振付審査が行われる。

4回目の再演となる2016年公演は、2016年11月からソウル市中区の忠武アートホール大劇場で上演予定だ。

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