the GazettE 3年ぶりのアルバム『MASS』、ライブ、ファンへの想いを麗(Gt)とREITA(Ba)が語る
the GazettE(L→R:REITA、葵、RUKI、麗、戒)
the GazettEが約3年ぶり、10枚目のアルバム『MASS』を5月26日にリリースした。昨年3月に予定していたバンド結成18周年の記念ライブが中止となり、以降バンドとして表立った活動はなく長く沈黙を貫いていたが、バンド結成19周年となる2021年3月10日に新曲「BLINDING HOPE」を全世界リリースし世界中のファンを歓喜させた。メンバーはコロナ禍で何を想い、ニューアルバムを完成させたのか? アルバム制作のこと、ライブ、そしてファンへの想いを、麗(Gt)とREITA(Ba)にリモートで聞いた。
――予想だにしなかったコロナ禍に見舞われながらの制作となり、10枚目のアルバムはバンドにとって、今までとは違う特別な作品になったなという感覚はありませんか?
REITA:いや、そんなに違う感覚は無かったですね。どちらかというと前作『NINTH』(2018年6月リリース)の進化版と言いますか、結構キャッチーな印象は強いんじゃないかな。
――確かに、リスナーに寄り添ってくれるというか、良い意味で聴きやすい作品だなとは感じました。
麗:ああ、それはあるかもしれない。さらにブラッシュアップしていくために、わかりづらい表現は極力省いて、もっとわかりやすく、伝わりやすい作品にしていこうというスタンスではあったんですよ。ここ最近、そういった意識がバンドの中でかなり高まっているような気がするんですね。曲だけじゃなく、告知一つにしても“伝わらないと意味ないよな”っていう。
REITA:ただ、10枚目だから特別にどうこうっていう話はしてないですね。
――もしや、10枚目であることに気づいてなかったなんてこと……。
麗:それはさすがに無いです! 前回のタイトルが『NINTH』だったんで(笑)。
――失礼しました(笑)。しかし、3月10日の18周年ライブが中止になり、来年には20周年を控えた今、こういった事態になってしまったことに対して、悔しい想いもありませんでした? 例えば“運が悪いな”とか。
REITA:いや、俺たちは運が良かったと思いますよ。だって、もともと3月のライブのあとはアルバム制作に入る予定だったので、去年大きくツアーを回ろうとしていたアーティストに比べたら、かなり運がいい。
麗:ですね。もちろん、まったく影響は無いと言ったらおかしな話で、対面でやる予定だったものがリモートになったとかは、当然ありましたけど。
――では、メンバーともなかなか会えず?
REITA:18周年ライブの中止を決める話し合いをしたあとは、確か1ヶ月半くらいは会わなかったですね。久々に会ったのが2回目の選曲会とかで、リード曲の「BLINDING HOPE」が出てきたのも、そのとき。
麗:ただ、レコーディングとかは、どうしてもスタジオにいかなきゃいけなかったので。
REITA:弦楽器は家で録ってましたけど、ドラムとボーカルだけはスタジオで録るんです。それで、ドラムを録ってる間に弦楽器隊でフレーズのすり合わせとかをしてたから、そのときがみんなと会える貴重な時間でしたね。それ以外はまた会わなくなっちゃうので。
――REITAさんの誕生日に、麗さんがブログで“おめでとう!!”と書いていたのを見て、ここにわざわざ書くということは、きっと会えていないんだろうなと想像していたのですが、やはりそうだったんですね。
麗:確かに、普段メンバーの誕生日に“おめでとう”とか別に書かないですけど、あれはコロナ禍であまりにも世の中との絡みが無さすぎて……ちょっとノリで書いてしまいました(笑)。
REITA:書くこと無かっただけだろう!(笑)
麗:家にずっといると、ホントに書くこと無いんですよ。私生活のことは書かないし、やっぱりバンドとして何か動きが無いとネタが無い……って、すみません、言い訳ですけど。
同じ事柄でも角度が変わると見え方も全然違ってきて、すごく面白いんですよ! 特に、自分に都合の良い情報って、入ってきやすいんですよね。(麗)
――いえいえ(笑)。実際ステイホーム期間中、アルバム制作以外では何をして過ごしてました?
REITA:そんなに映画も観てないし、本を読んだりとかもしなかったし。まぁ、身体のトレーニングぐらいですね。次のライブまでに身体が鈍ったり、衰えたりしたらいけないんで。もちろん、ベースの練習時間も増えましたよ。時間があるぶんYouTubeとかを見る機会も増えたし、レコーディングに備えて機材とかも買うと、自然とベースを弾く時間も長くなるんです。
麗:自分は、以前はYouTubeを見るにしても音楽関係の動画ばっかりだったのが、こういう状況になってからはニュースとかにも興味を持ちだして、総じてYouTubeを見る時間は長くなった気がしますね。同じ事柄でも角度が変わると見え方も全然違ってきて、すごく面白いんですよ! 特に、自分に都合の良い情報って、入ってきやすいんですよね。例えば“薬を売るために、高血圧の基準は不当に下げられているんだ”とか聞くと、俺、結構血圧高いんで“あ、なんだ、ほっといていいんだ”とか。それが怖い。
REITA:いやいや、お前が高いだけだよ!(笑)
――人間って自分に都合のいいことばかり信じがちですよね。そんな日々のなか生まれた新作『MASS』は、これまでになくメッセージ性の強い作品になりましたけれど、アルバムのコンセプトや選曲方法が当初の予定から変わったなんてこともあったんでしょうか? もしくは曲ごとに、歌詞についての説明がRUKIさんからあったとか。
麗:それは無いですね。原曲は基本RUKIだったりしますけど、より良いものを作ろうとした結果、今は彼が出してきた曲を入れていったほうがいいという総意があったからで。もう、原曲の段階でフレーズとか歌も入っていて、ほぼほぼ出来上がってる状態だったから、逐一どういう意図を込めた曲で、こんなふうに演奏してほしいって説明されることも無かったです。こちらが一発ドンと聴いて、どう感じるかが全て。
REITA:プリプロでそれぞれがフレーズを作ってきた段階で、「ここ、もうちょっとこうできる?」とか言われることはあっても、最初から指示してくることは無いですね。
麗:うん。すごくこだわり強くて、自分の中では“これだ!”って決まってるんだけど、かといって最初からそれを押し付けるわけじゃなく。“これ以上のアイディアがあったらちょうだい”っていう感じ。
――なるほど。そこで最初に作られたのが、SEに続いてアルバムの幕開けを飾るリード曲「BLINDING HOPE」だとか。
麗:そうです。普通ニューアルバムのリード曲を作るってなったら、やっぱりそれなりのプレッシャーがあったり、迷走したりしがちじゃないですか。結果“らしさ”が出ないっていう状況に、実際、自分は陥りがちなタイプなんですよ。でも、そこでRUKIはバシッと“これだな!”っていうのを出してくるのが、やっぱり普通じゃないところだなと思いましたね。言ってしまえばthe GazettEらしく、ストレートで割と王道なんだけど、その安心感あるところに躊躇なくズバッと持っていけるのが、これは並の精神じゃできないだろうなと。聴かされたとき、マジでみんな“おお……”ってなってましたから。
REITA:前作のリード曲「Falling」のときと同じく、MVを撮るべき曲だなっていうのは、曲が始まった瞬間からわかりましたね。映像を作ってる映像が見えた。
――ビルから飛び降りる衝撃的な幕開けから、ひたすら光を求めて走り続ける……というMVのアイディアもRUKIさんによるもの?
REITA:そうですね。自分でも出来上がりを見て感動したというか、ゾワッときたというか。曲が始まる前の尺も長いし、今までもドラマティックに仕立てようとしたMVはあったけど、今回さらに上へと突き抜けるようなストーリー性が生み出せたなと思います。ただ、撮影は……辛かったよね。
麗:うん。廃ホテルみたいな場所で、大体地下で撮ってたから寒くて! 同じ場所でアーティスト写真も撮ったから、数日間にわたってやってました。
「LAST SONG」は“最後の曲が始まります!”っていう空気をすごく感じる。鳥肌が立つようなライブになりそうだなって予感がありました。(REITA)
――そんな苦労があったとは。では、リード曲以外で特に印象の強かった曲は?
麗:8曲目の「MOMENT」は、RUKIがインストとAメロだけのさわりを作って聴かせてくれたときからワクワクしてました。こういったポップバラードというか、アコースティックなバラードは今までにもあったけれど、ちょっとロックテイストが強かったりで。ここまで全面的に振り切った曲は無かったから、気合を入れて制作できて楽しかったです。
REITA:個人的に“おお!”と思ったのは、4曲目の「NOX」ですね。ああいうミディアムで“ノるかノらないか”が曖昧なテンポって、あまりバンドとしてもやらない方向性だったのが、今回は上手くハマって。特にライブではリズム隊の重要性が出そうな曲だし、ああいうテンポでも乗せられるようになれば、また一つ武器になるんじゃないかなと。あとは俺、やっぱりダークなのが好きなので6曲目の「濁」が……。
麗:「濁」と“ダーク”はかかってないよね?
REITA:かかってない!(笑) 照明とか自分のステージングも、今からイメージできるというか。意外と激しい曲より、ああいうドロッとした曲のほうがライブでのやり応えがあるんで楽しみですね。
――ライブといえば、アルバムを締めくくる「LAST SONG」にはライブへの尽きせぬ希求が綴られていて、とても感動的でした。
麗:「LAST SONG」はデモの段階から歌詞もしっかり上がっていて、ファンへのメッセージ性も強く、自分たちの願いみたいなものも代弁してくれている曲なんですよね。曲自体キャッチーでストレートだし、スッと耳に入ってくる。ライブ終わりの力の抜けたような……あの安心できる空間を早く共有したいっていう想いが、どんどん高まるような曲に仕上がっているんです。そんな感動的な楽曲に、例えばイントロにはEDMみたいなボーカルチョップが入っていたりと、アプローチが今風だったりするのもオシャレでいい。
REITA:最初のアルペジオからフロアタムが入って、さらにキックでドンドンドンと来る展開から、もう“最後の曲が始まります!”っていう空気を、すごく感じるんですよね。その段階で、鳥肌が立つようなライブになりそうだなっていう予感がありました。
――つまりタイトルの“LAST”とは、ライブの最後に披露される曲という意味での“LAST”?
REITA:もともと仮タイトルから「LAST」だったんですよ。アルバムの最後に入れるっていう意味もあって、結果、本タイトルも「LAST SONG」になったという。
麗:その「LAST」っていうワードが、ずっと最初からあった上で制作していたので、まったく違和感が無いんですよね。
REITA:まぁ、仮タイトルが「LAST」とかじゃなくて、急に「LAST SONG」っていうタイトルが来たら、俺らも“え、何が終わっちゃうの?”ってなったかもしれないけど(笑)。
やっぱりファンが求めているものと、自分たち自身が求めているものを表現できないんだったら、やる意味を見出せない。(麗)
――安心しました。ちなみに『MASS』というアルバムタイトルは、どの段階で?
REITA:RUKIに聞かされたのは、リード曲ができたのと同じ時期かな。
麗:『NINTH』は結構遅かったけど、今回はかなり早かったですね。
REITA:そうだね。でも、『DOGMA』(2015年8月リリースの8thアルバム)は最初にタイトルがあったし、アルバムによりけり。RUKIに「『MASS』ってどういう意味?」って聞いたら、「質量とか、そういう感じ」って返ってきたので、ああ、なるほどなと。こう、グッと質量の高いものが集まってるイメージなんだろうなって。
麗:やっぱり一番伝えたかったのは、『DOGMA』のようなコンセプチュアルなものではなく、バンドの根本みたいなところだと思うんですね。ライブを主体としたスタイルの進化形というか、バンドの根本がソコにあるっていう。
――いわばthe GazettEというバンドそのものが、一種のテーマだったんでしょうね。ただ、そこでライブへの想いを赤裸々に描き、ライブ映えのする楽曲を惜しみなく詰め込むあたりが、the GazettEらしいなとも感じたんですよ。現状では以前と同じように暴れ狂うライブはできないからと、聴かせる方向に振り切った作品をリリースするバンドも多いので、つまり、皆さんは状況が元に戻るまでライブはしないつもりなのかなと。
REITA:まぁ、他のバンドよりは焦ってないと言ったらアレですけど、満を持しての状況でやろうとは話してます。それがいつになるかはわからないにしても、ライブは暴れるものだから……っていうのは、別にコロナ禍にあっても変わんないですね。
麗:もちろん、自分たちにだって“忘れられるんじゃないか?”っていう焦りはありますよ。だけど俺ら、そんなに守備範囲が広くないので、“ライブがやれるんだったら何でもいいから形を変えてやってみよう!”っていうわけにはいかないんですよね。やっぱりファンが求めているものと、自分たち自身が求めているものを表現できないんだったら、やる意味を見出せない。ただ、客席がパンパンじゃないとやらないとか、そういうのは無いですよ。50%でもできるなら、やるべきなのかもしれないし。
――人数よりはスタイルの問題?
麗:そう。スタイルを変えるっていうのは、たぶん無いですね。そこで無理してやってしまうのは、もったいない。
REITA:ま、ヘドバンとジャンプがOKだったら大丈夫な気がしますけど、一度開催を決めたものの結局中止になるとかって状況は避けたいんで。
麗:あとは、自分たち自身がこのコロナ禍でのライブを一回も経験していないので、やってみてどう感じるか?っていうところも大きいと思う。
――普段のライブでオーディエンスの歓声が大きいバンドほど、違和感があるという話は聞きますね。メンバーが登場してもコールが湧く代わりに拍手ですから。
麗:そしたらSEの音量をグッと上げてもらおう(笑)。
REITA:とはいえファンも、声を出したいのに出せないっていうところで、それを拍手に代えてなんとか盛り上げようとしてくれるだろうから。
麗:気持ち的に“ワッ!”と盛り上がってくれてたら、声が無くても出ていきやすいはずなんですよ。たぶん。
REITA:そう。なんかね、その気持ちを感じると思うんです。俺たちもね。
俺らの場合はthe GazettEしかないんで。ファンより俺らのほうが、みんなに会いたい気持ちは強いはずなんですよ。(REITA)
――ちなみに、配信ライブは考えていないんでしょうか?
REITA:考えてないですね。1年以上、誰も「配信ライブやろうぜ」って言いださないんで、たぶんやりたくないんじゃないですか? みんな(笑)。
――ファンありきのスタイルですからね。そして、来年は結成20周年を迎えますが、20年バンドが続いたことに対して、どう感じてます?
REITA:長い期間、the GazettEとして過ごしてますけど、結局あっという間でしたから。今後も“いつの間にか時間が経っていた”って感じられるような活動をしていきたいですね。そんなバンドでいたい。
麗:まぁ、バンドを始めたての頃って“ジジイになってもバンドやってようぜ!”みたいなノリでやっていたので、それを考えたらまだまだ道半ばどころか、今後のほうがもっと辛いんじゃないかと。身体が動かなくなっても、どこまでやれるのか?っていうのは、見ていきたいところではありますね。
――軽く見積もっても、あと30年くらいは軽く大丈夫ですよ。
麗:そうですね。まぁ、誰も死ななければ(笑)。
REITA:心配なのは、戒がツーバスを踏めるのか?っていうことくらい。まぁ、俺らも明日いきなりジジイになるわけじゃないんで、徐々に適応していくというか。それ相応のバンドに変わっていくんじゃないですかね。
――20周年に向けて、何か計画していることや成し遂げたいことってあります?
REITA:いやぁ、どうしても今はライブが一番になっちゃいますよね。2019年の9月が最後で、こんなにライブをやらなかったことって今まで無いから、次のライブをやるのが当面の目標。ま、そのときにキレてるthe GazettEを見せるっていうのは、個人的に目標にはしてます。1年半前から時が止まってるので、そのとき以上に動きはもちろん、醸し出すオーラとか、そういうものが……キレてる感じというか。
麗:アホっぽい(笑)。
――要するに、鈍っておらず攻撃的ってことですよね。
REITA:そうですね。そういう姿を見せるために、今はトレーニングを頑張ろうかなと。
――麗さんも身体のトレーニングってしてるんですか?
麗:いや、まったくやってないです。
REITA:彼はね、「ライブが決まったらやる」って言ってました。遅いから! 決まってからやっても!
麗:言い訳になっちゃいますけど、いくら走り込みをしてもツアーの初日って無駄な力の入れ方をしちゃうのか、ものすごく疲れちゃうんですよね。俺の場合、気持ちに余裕が無いと力が入っちゃうので、まずは自分の苦手なフレーズをあぶり出して、それを鍛えることができれば、変に力まずにイケるんじゃないかなと。まだ、アルバムの曲を通して弾いたりとかはしてないんですけど、これから音を作ったり練習するうちに、そういった苦手フレーズがどんどん発覚しそうな予感がするので、今回はスタジオに入る前から家でしっかり仕上げていくつもりです。
――ファンからしても、次のライブは待ちに待ったものになりますからね。仮に2年ぶりのライブになるのであれば、みんな2年ぶん進化したthe GazettEを期待するはず。
麗:なのに、ソレが見せられなかったら……ホントにマズいですよね! “これだけ時間あったのに、いったい何してたんだ!?”ってなる。
――では、その“次”は単発のライブとツアーと、どちらがいいですか?
麗:完全にツアーですよ。やりたいのは。
REITA:1本だと、ちょっと出し切れないところもあるでしょうね。ファンのみんなは今、基本的には仕事を頑張って、家に帰ったら趣味に時間を費やしたり、the GazettEの曲を聴いてくれたりしているでしょうけど、もう、俺らの場合はthe GazettEしかないんで。ファンより俺らのほうが、みんなに会いたい気持ちは強いはずなんですよ。だから、会えるのを本当に楽しみにしてます。
麗:次、ライブができるってなったら、何やったって楽しめるような空間になってるでしょうけど、そこに甘えず。以前のthe GazettEよりも確実に楽しく、見ごたえのあるものをしっかり作っていきたいので、そこを期待して待っていてください。
取材・文=清水素子
リリース情報
2021年5月26日発売
・MASS【LIMITED EDITION BOX A (完全生産限定)】
CD+Blu-ray+特製アートブックを同梱した豪華BOX仕様
10,500円(税込) SRCL-11770~11772
[CD収録内容] 全11曲
[Blu-ray収録内容] “BLINDING HOPE“ MUSIC VIDEO+Making of “BLINDING HOPE“ MUSIC VIDEO
・MASS【LIMITED EDITION BOX B (完全生産限定)】
CD+DVD+特製アートブックを同梱した豪華BOX仕様
10,500円(税込) SRCL-11773~11775
[CD収録内容] 全11曲
[DVD収録内容] “BLINDING HOPE“ MUSIC VIDEO+Making of “BLINDING HOPE“ MUSIC VIDEO
・MASS【初回生産限定盤】
CD+DVD 2枚組仕様
4,600円(税込) SRCL-11776~11777
[CD収録内容] 全11曲
[DVD収録内容] “BLINDING HOPE“ MUSIC VIDEO+Making of “BLINDING HOPE“ MUSIC VIDEO
・MASS【通常盤】
CD only
3,300円(税込) SRCL-11778
[CD収録内容] 全11曲
■THE GAZETTE「BLINDING HOPE」Streaming & Download
https://smr.lnk.to/BLINDING_HOPE_