彩吹真央が異なる人格を持つヒロインを演じる 荻田浩一脚本・演出『「五番目のサリー」~The Fifth Sally~』上演決定

2021.7.26
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『「五番目のサリー」~The Fifth Sally~』出演者


2021年10月21日(木)~10月30日(土)よみうり大手町ホールにて、『「五番目のサリー」~The Fifth Sally~』の上演が決定した。

五重人格のヒロイン、サリー・ポーターが主人公のダニエル・キイスの小説『五番目のサリー』を、ミュージカル『王家の紋章』『アルジャーノンに花束を』『ドリアングレイの肖像』ミュージカル『イヴ・サンローラン』など、数々の名作を手がける 荻田浩一の脚本・演出で舞台化する。

離婚歴のある地味なウェイトレス【サリー・ポーター】は、自分の中に、デリー、ノラ、ベラ、ジンクスという四つの異なる人格を持っていた。デリーは楽天家でウェイトレスの仕事を心から楽しむことができるノラは自殺願望のあるインテリで、精神分析の書物や前衛芸術が大好きで、自分で絵も描くアーティスト。ベラは歌とダンスが大好きで、ひそかに女優になることを夢見ている。ジンクスは最も危険な人格で、憎悪にまみれた彼女は、離婚した夫や主治医のロジャーを殺してしまおうと思っている。
 
この難役に挑むのは、2010年宝塚歌劇団を退団後、数多くの話題作に出演し続ける 彩吹真央 。

共演には、仙名彩世・小野妃香里・藤田奈那 中河内雅貴・大山真志・荒井敦史・井澤勇貴・小寺利光 、そして 駒田一 が脇を固める。 

【あらすじ】

「わたしの心のなかに隠れているあなたはだれ?」
 サリーは漂う…舞い降る白い雪のように。

サリー・ポーターは、ニューヨークで働く平凡なウエイトレス。だが、人知れず重大な悩みを抱えている。たびたび陥る記憶喪失が、それだ。幼少時から繰り返されてきた空白の時間がサリーを苦しめている。仕事は長続きせず、結婚生活も破綻、今は10歳になる双子の子供を手放して、彼女は孤独に生きている。精神科医のロジャーの治療を受け、彼女は驚くべき事実を知る。サリーの心の中には、他に四つの人格が存在していたのだ。サリーは困難な状況に遭遇すると、四つの人格のどれかと入れ替わってしまう。そして、別の人格が身体を支配している間、サリー自身の意識はなく、当然記憶もまた無い。ロジャーの指導のもと、サリーは分裂した人格を統合して「本当の自分」になろうとする。

 

公演情報

『「五番目のサリー」~The Fifth Sally~』
 
日程:2021年10月21日(木)~10月30日(土) 全14公演
会場:よみうり大手町ホール

料金:全席指定 9,800円(税込)
一般発売日:2021年9月25日(土)
 
原作:ダニエル・キイス著『五番目のサリー』(ハヤカワ文庫)
脚本・演出:荻田浩一
音楽:TAKA
出演者:
彩吹真央

仙名彩世  
小野妃香里
藤田奈那

中河内雅貴
大山真志
荒井敦史
井澤勇貴
小寺利光
           
駒田一
 
公式サイト: https://music-g-h.com/stage/sally
公式Twitter:
 https://twitter.com/The_Fifth_Sally (@The_Fifth_Sally)
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