ピアニスト・實川風「シューマンは日記のように親密で、エモーショナルな音楽」~『東京21世紀管弦楽団 第4回定期演奏会』が開催

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クラシック
2021.12.9
實川風  (C)Yosuke Sato

實川風  (C)Yosuke Sato


2022年4月12日(火)東京芸術劇場 コンサートホールにて、『東京21世紀管弦楽団 第4回定期演奏会』が開催される。この度、出演者の實川風よりコメントが届いた。

本公演は東京21世紀管弦楽団定期的に行っているコンサートで、今回で4回目となる。指揮を務めるのは、東京21世紀管弦楽団の音楽監督であり、現在ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト首席指揮者でドイツを中心に三十五年にわたり指揮活動を続けている、浮ヶ谷孝夫。そして、数々のオーケストラと数多く共演し、世界的に活動の場を広げている實川風がピアノを務める。

楽曲は、メンデルスゾーン「トランペット序曲」、シューマン「ピアノ協奏曲イ短調」、シューベルト「交響曲第9番ハ長調 ザ・グレート」をおくる。

實川風 コメント

シューマンの音楽は、彼自身の感情がそのまま音になった、日記のように親密で、エモーショナルな音楽です。このコンチェルトも、苦しみに悶えるようなシューマン、夢の世界に浸るシューマン、歓びを爆発させるシューマンの姿が見えてくるような、特別な一曲です。ロマン溢れる彼の世界に自分自身を投影しながら、フィナーレまで駆け抜けたいと思います。初共演となる、東京21世紀管弦楽団さんとのピアノ協奏曲、ぜひ会場へお運び下さい!

公演情報

『東京21世紀管弦楽団 第4回定期演奏会』
 
日程:2022年4月12日(火)
会場:東京芸術劇場 コンサートホール
 
料金:S席 \6,500  シニア特典S席 \5,000  A席 \5,000  B席 \3,000  C席 \2,000

一般販売日:2021年12月20日(月)10:00~
 
出演者:
指揮 浮ヶ谷孝夫
ピアノ 實川風
管弦楽 東京21世紀管弦楽団
 
曲目・演目
メンデルスゾーン:トランペット序曲
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
シューベルト:交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」
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