Siaが書き下ろした6曲をケイト・ハドソンらが歌い上げる 映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』サウンドトラックMVを公開

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2022.1.18
映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』より (C)2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』より (C)2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

2月25日(金)公開の映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』から、サウンドトラックMVが解禁された。

『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、素顔を見せないシンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督と製作・原案・脚本を務め、オリジナル楽曲も手がけた映画。孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける姿を描いた作品だ。

本作のためにSiaが書き下ろしたのは、全12曲。これらの楽曲は、心の奥に孤独を抱えた主人公・ズー(ケイト・ハドソン)の苦悩と成⻑が描かれるドラマシーンに差し込まれながら、ズーの妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)の頭の中で奏でられる。今回解禁されたのは、このうち「1+1」、「Best Friend」、「Beautiful Things Can Happen」、「Could I Love With No Fear」、「Music」、「Together」の6曲をフィーチャーした音楽シーンだ。

 


「1+1」では、映画『NINE』や『glee/グリー』でダンスと歌を披露している女優ケイト・ハドソンが、赤い世界で少しハスキーながらもビビットな声で日々の喜びを歌う。

続いて、「Best Friend」はマディ・ジーグラーがピンク色の雲の中に浮かぶような姿で登場し、幻想的で浮遊感のあるサウンドにあわせ、ソウルフルで素敵な歌声を初披露。女優・ダンサーとして活躍するジーグラーが、大好きな人に出会えて世界が煌めいていくミュージックの心情を歌う。

また、全面ブルーの世界でストリングスを用いたダイナミックなサウンドに合わせて、愛する人を失った“過去”にケジメをつけ“未来”を歌った曲「Beautiful Things Can Happen」では、『ハミルトン』でブロードウェイを沸かせたレスリー・オドム・Jr.が、美しい歌声とエモーショナルなダンスを披露する。

「Could I Love With No Fear」では、ハドソンとジーグラーが交互に楽曲を歌い、フィッティングルームから衣装チェンジしたミュージックが何度も飛び出してくる。「Music」では、鮮やかなフラワーモチーフで彩られた荘厳な世界でマイクの前に立ったハドソンが自分の居場所を見つけ前を向く主人公・ズーの心の変化を説得力に満ちた声で熱唱。最後は、“明日への希望”と“信じてくれる人達=居場所”は必ず見つかるという本作のメッセージを込めた主題歌「Together」を、Sia自らが高らかに歌い上げている。

主人公・ズー役のハドソンは、撮影現場について、「ダンス、歌、基本動作の習得など、実際の撮影に入る前にやることが多くて、時間をかけてたくさん練習を積みました。でもそれが楽しいの、ほかのスタッフやキャストと親しくなれるから。そういった前準備をして撮影に入ると、もうそこに全部ある。今までやってきた音楽は流れているし、ダンスも仕上がっている。小道具も、ライトも、衣装も全て揃っている。最高ですよ。こういう撮影が終わると、こんなまたとない機会に恵まれてよかった、俳優として素晴らしい経験ができたと、しみじみ思いますね」と振り返っている。

『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

作品情報

映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』
(2021年/アメリカ/107分/カラー/シネスコ/DCP/5.1ch)
原題:MUSIC
監督・製作・原案・脚本:シーア
キャスト:ケイト・ハドソン(『あの頃ペニー・レインと』)、マディ・ジーグラー(Sia「シャンデリア」MV)、レスリー・オドム・Jr.(ミュージカル「ハミルトン」)
字幕翻訳:原田りえ/監修:山登敬之
レーティング:G
配給:フラッグ 
(C)2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
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