演劇ユニット・ろりえ本公演『ミセスダイヤモンド2022』イラストレーター・あわいが手掛けるフライヤービジュアルが公開
『ミセスダイヤモンド2022』フライヤービジュアル
2022年3月16日(水)~3月27日(日)にシアター風姿花伝にて上演される、演劇ユニット・ろりえの本公演『ミセスダイヤモンド2022』のフライヤービジュアルが公開された。
公開されたイラストは、2019年に刊行され話題になった「言の葉連想辞典」(遊泳舎出版)のイラストや、小説の装丁などで活躍するイラストレーター・あわいが手掛けている。ろりえでも公演『いけない先生』のグッズデザインや、劇団4ドル50セントとろりえのコラボ公演『劇団4ドル50セントとろりえの年末』、2021年7月上演の『逮捕(仮)2021夏』のメインビジュアルも担当。
モデルは、初演に引き続き主役・祝ななせを演じる岩井七世、そして岩井と共にろりえ作品には欠かせない存在となった秋乃ゆにと加藤夏子だ。秋乃と加藤は初演にも出演していながらも、再演では物語の中心人物である、毒蝮いのりと夏かな子を演じる。
作成されるフライヤーはA3二つ折り。内面見開きのビジュアルは手に取った人が楽しめるように工夫を凝らしたデザインになっている。2月以降、劇場や各公演にて配布される予定だ。
ろりえは、「早稲田大学演劇倶楽部」を母体に2007年に結成された演劇ユニット。メンバーは脚本・演出・主宰の奥山雄太、俳優の梅舟惟永、斎藤加奈子。女の子に対する絶対的な憧れと、男の子であることへの開き直りを、様々な角度から描き出している。
『ミセスダイヤモンド2022』フライヤー裏面
【あわいコメント】
とても前向きな物語なので、行く先に希望が感じられるようなイラストにすることを念頭において描きました。描かれた三人にとってのかけがえのない瞬間、みたいな空気が描けていれば嬉しいです。
【奥山雄太コメント】
ミセスダイヤモンド2022のビジュアルが完成しました。イラストレーターのあわいさんに描いていただいたのは、物語の中心を担う「ベリービッグベアーズ」の三人。新作公演の場合は、作品の全貌がわからないまま走り出すことも多いのですが、再演ならではの、印象的なカットを絵にしていただきました。作品をご覧いただいた後に、あ、あの場面かも!と見返していただけると嬉しいです。また、今回は初めて見開きの大判フライヤーとして製作しました。中面を開くと、「!?」な画面が広がりますので、劇場で見つけた際には是非開いてみてください。
【岩井七世コメント】
あのソフトボールのやつ!電気屋のやつ! あんな作品がまた観たい!と本当によく言われたものです。おまたせしました。私達、4年ぶりに帰ってきます! 素晴らしいキャストが勢揃い。今だからできる新しいミセスダイヤモンドで、自分たちが自分たちを、超えたい。“2022”にギアチェンジしたパワフルでラブリーな全員野球、どうぞごらんください。今年もろりえが熱いよ!!!
公演情報
出演:岩井七世 秋乃ゆに 安藤理樹(PLAT-formance) 飯尾夢奏 岩田恵里
岡田帆乃佳(劇団4ドル50セント) 岡野康弘(Mrs.fictions) 小見美幸
加藤夏子 鈴木研(第27班) 高羽彩(タカハ劇団) 辻夏樹
中嶋海央(柿喰う客) 仲美海(劇団4ドル50セント) ヒロシエリ
松原一郎 山本周平(新宿公社) 山岸拓生(拙者ムニエル) ヤマダユウスケ
公演期間:2022年3月16日(水)〜3月27日(日) 全12ステージ
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