劇団四季出身の若手脚本・演出家・ひらたあやが演出を手掛ける　新作リアリズム・ミュージカル『未完夜半月歌』2022年3月上演決定

2022年3月17日（木）~3月21日（月・祝）新大久保R'sアートコートにて、ミュージカル『未完夜半月歌』が上演される。

演出は劇団四季出身俳優にして気鋭の若手脚本・演出家、ひらたあや。作編曲はYouTube上に公開した編曲動画でのべ100万再生超を獲得した「短調さん」こと大河原彩衣。実力派俳優を揃えて挑む国産オリジナルミュージカルの最新作となる。

原案・作編曲を担当する大河原は学生時代からYouTube上に編曲作品を投稿し、卒業後はプロの作編曲家として活動している。「欅坂46 THE LAST LIVE」BGMアレンジや「ミウィ橋本」イルミネーションBGMアレンジを担当。他にもイベント音楽制作、YouTube用BGM・カラオケ制作、広島テレビのアニメーション作品やアイドルへの楽曲提供を手掛けている。そんな大河原は元来、ミュージカルの楽曲を手掛けることを夢見てキャリアをスタート。『未完夜半月歌』は彼女の集大成であり、今後の作曲活動に向けた重要な作品となる。

大河原の原案を基に、 脚本・演出家のひらたが脚本を執筆。"憑依型 天才ヴァイオリニスト”と評される若手演奏家・下神 陽二(カガミヨウジ)、 彼に寄り添おうとする幼馴染の望月満（モチヅキミチル）、 そして彼の恩師にして共演者である上丘弓（ウエオカユミ）を中心に展開される、 互いを想い合うも未完成ゆえにすれ違ってゆく「不器用な愛の形」を、 繊細な芝居とキャッチーな音楽で紡いでいく作品となる。

主演の下神陽二は田村良太と溝渕俊介、 望月満は北川理恵と小林風花、 上丘弓は木内栞と白鳥光夏、 そして物語が大きく揺れ動いていくバー「十六夜」のドラァグクイーン、 イデアを佐久間雄生とつわぶき峻がダブルキャストで演じる。

脚本・演出：ひらたあや　コメント

重苦しい愛の物語の中、 自分の生き方に迷った時 小さな星灯りになるような言葉も散りばめました。 うまくいかない恋の最中に夜空を見上げて思い出してしまう…そんなミュージカルになりました。 劇場でお待ちしております。

原案・音楽：大河原彩衣　コメント

生きていると嬉しいこと、幸せなこともありますが、悲しみ、辛いことも多くあります。皆さんは誰に感情移入するでしょうか？　私は音楽でその後押しができるよう、頑張ります。