ジャニーズWEST 重岡大毅が痛快時代劇『殿、利息でござる!』に参戦!その役どころは「嫌なヤツ」?
『殿、利息でござる!』 (C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
12月9日、阿部サダヲ主演、瑛太、妻夫木聡共演の映画『殿、利息でござる!』にジャニーズWESTの重岡大毅が出演していることが明かされた。
『殿、利息でござる!』は、『武士の家計簿』で知られる磯田道史氏の近著「無私の日本人」(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を原作とした痛快時代劇。240年ほど前の江戸中期の仙台藩を舞台に、藩の圧政に困窮する宿場町を憂える穀田屋十三郎こくだや・じゅうざぶろう)ら9人の庶民が、藩に金を貸して利子を全住民に配る「宿場救済計画」を立て、奔走する姿を描く。
『殿、利息でござる!』 (C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
重岡の役どころは、阿部サダヲ演じる主人公・穀田屋十三郎の息子・音右衛門。幼い頃に母を亡くして、父と妹との3人暮らしのなかで家業の造り酒屋を支えてきたしっかり者で、宿場町を救うことに私財を投げ打つ十三郎に激しく反発するという。
重岡の時代劇映画への出演は『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』(2013)、『忍ジャニ参上!未来へ戦い』(2014)に続く3作目。重岡の期待と喜びの言葉と、中村義洋監督からのコメントも届いている。
■穀田屋 音右衛門 役 重岡大毅(ジャニーズWEST)コメント
豪華俳優陣、スタッフ、そして中村監督と共に、この作品に携われた事を嬉しく思います。役どころは、阿部サダヲさん演じる穀田屋十三郎の息子の、音右衛門です。
しっかりものの音右衛門ですが、人の為に私財を投げ打つ父に、激しく反発します。そんな音右衛門を精一杯、沢山の人に支えられながら演じました。
この作品は現代人が、忘れているかもしれない、大事な心を思い出させてくれる、素敵な作品だと思います。是非劇場でご覧になって、沢山笑って、そのぬくもりを肌で感じて下さい!
■中村義洋監督 コメント
重岡くんが演じたのは、嫌〜なヤツです。
でも重岡くん本人はいじられ上手の、本当にいいヤツで、こんなんであの嫌なヤツを演じられるのかなと不安になりましたが、カメラが回ると、実に、ものすご〜く、嫌なヤツになるんです。
これは重岡くんファンも重岡くんを嫌いになるに違いないな、と思いましたが、そんな嫌なヤツも変わるわけで…そこに一縷の望みをかけて、「嫌なヤツ・重岡くん」を観てもらえれば嬉しいな、と思います。
謙虚な言葉で喜びをにじませる重岡と、その重岡の役どころを「嫌なヤツ」と意味深に明かす中村監督。果たして劇中で重岡がどのような変化を遂げるのか、気になる方は劇場でチェックしよう。
『殿、利息でござる!』は2016年5月14日(土)全国公開
『殿、利息でござる!』
『殿、利息でござる!』 (C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
原作:磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)
出演:阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平 ほか
監督:中村義洋
制作:松竹、東日本放送
製作:「殿、利息でござる!」製作委員会
配給:松竹
公開:2016年5月14日
公式サイト:www.tono-gozaru.jp
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会