今田美桜がディズニー&ピクサー『バズ・ライトイヤー』日本語吹替版声優に決定 新米ジュニア・パトロール役で登場
今田美桜 (C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
7月1日(金)に封切られるディズニー&ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』日本語吹替版で、今田美桜がイジー役の声優を担当することがわかった。
『バズ・ライトイヤー』は、『トイ・ストーリー』のメインキャラのひとりである“バズ・ライトイヤー”の誕生を描いた作品。バズ・ライトイヤーは、おもちゃの世界を描いた『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のTVアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公。『バズ・ライトイヤー』では、「もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?」を映像化している。メガホンをとったのは、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントン氏と共に共同監督を務めたアンガス・マクレーン監督。マクレーン監督は、『トイ・ストーリー』シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』でもメガホンをとり、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を兼任している。また、バズ・ライトイヤーの声を、『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』シリーズなどで知られるクリス・エヴァンスが担当する。
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有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したために、1200 人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。地球に帰還するため、バズは猫型の友だちロボットのソックスと共に不可能なミッションに挑む。その行く手には、ずっと孤独だったバズの人生を変えるイジーや個性豊かな仲間たちと、思いもよらぬ“敵”が待ち受けていた。
『バズ・ライトイヤー』日本語吹替版では、バズ・ライトイヤーを鈴木亮平が演じることがすでに発表されていた。新たに声優として発表された今田は、バズの運命を変える仲間・イジーを演じる。
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イジーは、バズの親友・アリーシャの孫で、新米チーム“ジュニア・パトロール”の一員。イジー。演じる今田は、US のオーディションを経て、日本版声優の座を射止めたという。今田は、「最初はドッキリかと思い、“何度も本当ですか?”と聞き直してしまいました。『トイ・ストーリー』シリーズは、昔から観ていたので、そんな作品に出られることは素直に嬉しかったですし、両親も喜んでくれました」と、声優に決定した心境についてコメント。『トイ・ストーリー』シリーズの印象については、「いつ観ても、皆で助け合ったりそれぞれの個性を活かしながら力を合わせて頑張ったりする姿はとても素敵だなと思います」と語っている。また、本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズについては、「かっこいいですよね!でも、これまで観てきた“おもちゃ”のバズとは違った一面があって、イジーもそうですが、バズにも弱い部分があるんです」と説明。「彼女はとても勇敢で、ハキハキしてる元気な女の子なので、そこは意識しました。吹替にはまだ慣れてないところもあったので、色々と吹替演出監督の方に教えていただきながら演じさせて頂きました」と収録を振り返った。
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さらに、イジーの魅力を「とても素直なキャラクターなんです」「元気で常に明るく、とても勇気のある女の子だけれども、少し強がりで自分を大きくみせるところもあります。仲間と共に成長していく中で、イジーの弱い部分も観ることができるんじゃないかなと思います」とコメント。そして、「イジーがバズに『助けてもらいたいんじゃない、仲間になりたいの』というセリフがあるんですが、スペース・レンジャーの先輩としてバズのことを慕っているというのもあるけれど、同様に自分のことも頼ってほしいし、バズの力になりたいと思っていくんです」と熱く語った。最後に今田は、「バズが新たな仲間と出会い、共に助け合う姿からはとても勇気をもらえると思います。本当に大人からお子さんまで、幅広い世代に楽しんでいただけると思います。そして観た後に、仲間との絆っていいなと少しでも勇気を届けられたら嬉しいです」とアピールしている。
『バズ・ライトイヤー』は7月1日(金) 全国劇場公開。