紺野まひる、山崎静代(南海キャンディーズ)らジュニアファイブ新作公演『白が染まる』メインビジュアル&作演出・小野健太郎のコメントが公開

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2022.6.30
ジュニアファイブ第13回公演『白が染まる』

ジュニアファイブ第13回公演『白が染まる』

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2022年8月5日(金)から8月12日(金)まで下北沢駅前劇場で上演される演劇企画集団 Jr.5(ジュニアファイブ)第13回公演『白が染まる』のメインビジュアルと作・演出を務める小野健太郎のコメントを公開となった。

本作『白が染まる』は、2019年に中野ウエストエンドスタジオで上演された第8回公演『明けない夜明け』の“エピソードゼロ”に位置付けられる作品。『明けない夜明け』では母親が父親を殺め、残されてしまった三姉妹が大人になってからの姿が描かれたが、本作ではその母親の心理描写を緻密に描き出す。物語のメインキャストとなる4人には、ジュニアファイブ初参加となる紺野まひる、高野志穂、罍陽子、そして昨年夏に同劇場で上演し好評を博した第11回公演『徒然アルツハイマー』以来2回目の参加となる南海キャンディーズ・山崎静代が務める。そのほか、成田浬、StudioLife・大村浩司、オーディションで選出された大嶽典子、ジュニアファイブメンバー・奥田努、小野健太郎の全9名が出演する。

作・演出:小野健太郎コメント

少しずつではありますが、演劇界に活気が戻ってきたような気がする今日この頃。新しい生活様式にも慣れ、人それぞれの生き方が多様化されたような気がします。今回は、そのような現代で“人を信じる”という原点に戻り、創作していこうと思います。人と接していると「人はもうお腹いっぱいだ」と思うことが多々あるのに、いざ会えなくなると人を欲する自分がいました。当たり前ですが、人に影響され、助けられ、傷付けられて生きてきたことを改めて実感し、なんだかんだ言っても最後には感謝が残ります。その時、自分は人に恵まれているのだと痛感するのです。時代が変わっても人が求めるものは、やはり人なのではないでしょうか。良くも悪くも。そのような普遍的なことを感じながら、紺野まひるさん、山崎静代さん、高野志穂さん、罍陽子さんを中心に、信じるとは何か、友情とは、時代、社会 etc...そして、人間の欲について“あるひとつの題材”を通して悩み、挑んでいこうと思います。

公演情報

ジュニアファイブ第13回公演『白が染まる』
 
作・演出:小野健太郎
出演:奥田努、小野健太郎、紺野まひる、山崎静代(南海キャンディーズ)、高野志穂、罍陽子、大嶽典子、大村浩司、成田浬
会場:下北沢駅前劇場(〒155-0031 東京都世田谷区北沢 2-11-8 TARO ビル 3F)
日程:2022年8月5日(金)~8月12日(金)全12ステージ
※小野健太郎・大嶽典子は W キャスト、詳細は公式 HP にて発表
※今後の新型コロナウィルス感染状況や政府および東京都の方針等によって、開場・開演時間等変更になる場合もございます
※最新情報は公式 blog(https://ameblo.jp/j5festival/)をご参照ください

料金:一般:4,500 円|U25(25 歳以下):3,500 円|高校生以下:1,500 円(前売り・当日共/全席自由)
公式サイト:https://junifive.wixsite.com/juni5
 
■あらすじ
とある地方の看護専門学校で出会い、青春を謳歌した仲良し4人組。卒業後、連絡を取ることも少なくなったある日、4人は10年振りに再会する。彼女たちは再び意気投合、同じ職場で働くことになるが、共に青春を謳歌したあの頃とはまた違った結束を徐々に見せていく。
“白”だった4人は、一体何色に染まっていくのか―。
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