永野芽郁が奈緒を抱きしめるビジュアルを公開 映画『マイ・ブロークン・マリコ』エンディングテーマはThe ピーズに決定
(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
映画『マイ・ブロークン・マリコ』が9月30日(金)に公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルとエンディングテーマ情報が解禁された。
『マイ・ブロークン・マリコ』は、2019年に『COMIC BRIDGE』で連載された平庫ワカ氏の同名コミックを映画化したもの。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨが、亡くなった親友・イカガワマリコの遺骨を強奪し、旅に出る姿を描いた作品だ。主人公・シイノトモヨ役で主演するのは、女優の永野芽郁。また、主人公・シイノトモヨの親友・イカガワマリコ役で奈緒、シイノが旅先で出会うマキオ役で窪田正孝、マリコの実父役で尾美としのり、その後妻・タムラキョウコ役で吉田羊がキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『百万円と苦虫女』『浜の朝日と嘘つきどもと』などのタナダユキ監督。脚本を、『愚行録』『ピース オブ ケイク』の向井康介氏とタナダ監督が手がけている。
解禁されたポスタービジュアルは、永野演じるシイノが奈緒演じる親友マリコを抱きしめる姿を切り取ったもの。彼⼥が⼤事そうに抱いているのは、今は亡き魂の⽚割れであり“シイノの⽬にしか映らない”⾻になったはずのマリコだ。ポスター右上には、「勝⼿に逝った、あんたのために。」とのキャッチコピーが添えられている。
また、エンディングテーマは、タナダ監督たっての希望で、The ピーズの「⽣きのばし」に決定。タナダ監督は、「昔、この曲を初めて聴いたとき、〈死にたい朝 まだ⽬ざましかけて 明⽇まで⽣きている〉という歌詞が脳天に来たというか、ダイレクトに⼼に響いてきて。クソみたいな⽇常で、クソみたいな思いを抱えながら、でも、死ぬ時まではしょうがないからなんとか⽣きていくしかないじゃん、という。この作品の世界観を表現できる曲として、これ以上の楽曲はないと思っています。」と語っている。
『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)、TOHOシネマズ⽇⽐⾕ほかにて全国ロードショー。