長井短、祷キララら出演 女性脚本家の才能と憧れのギャップを描いた、玉田企画『영(ヨン)』の上演が決定
(上段左から)長井短、祷キララ、ファン・リハン、伊藤修子、李そじん、森優作(下段左から)、田中祐希 、前原瑞樹、森一生、山科圭太、玉田真也
2022年9月23日(金・祝)~10月2日(日)、東京芸術劇場シアターイーストにて、玉田企画『영(ヨン)』が上演されることが決定した。
玉田企画は、玉田真也が主宰・作・演出する劇団。2020年、テレビドラマ『JOKER×FACE』(フジテレビ)の脚本で第8回市川森一脚本賞を受賞した玉田真也。そのほかNHK総合『伝説のお母さん』、テレビ東京『40 万キロかなたの恋』、WOWOW オリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』、テレビ東京『アノニマス 警視庁指殺人対策室』、Hulu オリジナル『THE LIMIT』、WOWOWオリジナルドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』、WOWOWオリジナルドラマ『神木隆之介の撮休』、フジテレビ『純愛ディソナンス』脚本(2022年7月14日~放送)等のドラマや、映画の脚本を手がける。
また、玉田企画の舞台原作の映画『あの日々の話』(2019年4月公開)を初監督し、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に正式出品。そして、監督を務めた映画『そばかす』が2022年12月16日に公開予定となっている。
そんな玉田真也が作・演出を担当した、2021年5月以来の玉田企画の新作公演は、女性脚本家の才能と憧れのギャップを描いた物語。出演者は、長井短、祷キララ、ファン・リハン、伊藤修子、李そじん(東京デスロック/青年団)、森優作、田中祐希(ゆうめい)、前原瑞樹(青年団)、森一生(阿佐ヶ谷スパイダース/青年団)、山科圭太、玉田真也。
どんな公演になるのか楽しみにしよう。
韓国の恋愛ドラマにハマった都内のOLマリカ。この世界に入りたい!と一念発起して渡韓し、脚本家を目指す。まさかの1作目が大ヒット。だが釈然としないマリカ。なぜならその作品は恋愛ものとかけ離れたバイオレス作品だったのだ。憧れと才能のギャップに悩むある日、謎の女が現れる…
玉田真也 コメント
前回の新作公演のときに、「韓国の恋愛ドラマが好きで好きで堪らなくて渡韓し脚本家を目指すも、ラブストーリーではなくバイオレンス描写に才能を発揮してしまう」という葛藤を抱えた女性脚本家の話を思いつき、それを描こうと思ったのですが、その作品は群像劇だったので、複数人いるうちの一人のドラマとしてはちょっとインパクトがありすぎて全体のバランスを崩すと思い諦めました。なので、今回は単独でその話をやろうと思います。自分の持っている才能と憧れとの間にギャップがあったり、自分のやりたいことと周りが自分に求めることが大きく違うという悩みは、仕事や生活の中でよくあることなので、設定は突飛ですが、普遍的な話になるのではないかと思っています。
公演情報
日程:2022年9月23日(金・祝)~10月2日(日)
会場:東京芸術劇場シアターイースト
作・演出:玉田真也
出演:長井短、祷キララ、ファン・リハン、伊藤修子、李そじん(東京デスロック/青年団)、森優作、田中祐希
(ゆうめい)、前原瑞樹(青年団)、森一生(阿佐ヶ谷スパイダース/青年団)、山科圭太、玉田真也
一般発売 2022 年8月6日(土)10:00 より
お問い合わせ:E-mail:tamada.kikaku@gmail.com
※新型コロナウイルス感染状況により、公演スケジュール等に変更が生じる場合があります。最新の状況および感染
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