漫画でもドラマでもない、舞台版らしい作品を~オリジナル新作ミュージカル『東京ラブストーリー』製作発表会見レポート
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濱田龍臣
濱田龍臣(海キャスト/永尾完治役):自分は本当にミュージカルの経験が浅くて。いただいた台本を読んでいる中で、台本の中にも歌詞が書かれていたんですけど、ワークショップで歌を入れた本読みをしたときに「これがミュージカルか」としっかりと身体中で感じることができました。
もともと『東京ラブストーリー』という作品をミュージカルにする、その中で完治をやらせていただける。自分に対する期待やプレッシャーをひしひしと痛感しているんですが、だからこそプレッシャーや期待をいい意味で裏切るように精一杯努力していきたいなと思っているので、ぜひよろしくお願いします。
唯月ふうか
唯月ふうか(海キャスト/赤名リカ役):私もワークショップに参加させていただいたんですが、ジェイソンさんの楽曲が本当にどれも素敵で。先ほど会場でお披露目した、皆さんで手を叩きながら歌うような曲だったりとか、思わず体がノってしまうような曲、いろいろなジャンルの曲がたくさん詰め込まれている作品だなと感じました。
それぞれの役にフューチャーしていくと胸が痛くなるほど気持ちが分かったりして、きっといろいろな世代の方に観ていただいても共感できる部分が多いんじゃないかなと思うので、漫画やドラマを見たことがある方もない方もぜひミュージカル版の『東京ラブストーリー』を観て楽しんでいただけたら嬉しいなと思っております。頑張ります。
熊谷彩春
熊谷彩春(海キャスト/関口さとみ役):最初にこのお話をいただいたときに、母親が一番興奮していて。私はドラマ世代ではなかったので、作品を見たこともなかった。でもこの作品に出演することが決まってから、漫画だったりドラマだったりを見させていただいて、本当にいつの時代も胸に刺さる作品だなとすごく思いました。
さらにワークショップに参加させていただいて、1幕2幕と通して歌も入れてやったんですが、本当に素敵な物語に、もっともっと豪華な音楽がついて。ミュージカル版ならではの『東京ラブストーリー』になるんじゃないかなとすごく今からワクワクしております。精一杯頑張りますので、ぜひ来ていただけたらなと思います。
綺咲愛里
綺咲愛里(長崎尚子役):私はこの話をいただいたときに、まずはと思い、91年のドラマを拝見しました。一瞬でこの世界に没頭しまして、本当に大好きな作品となりました。これから本格的に稽古が始まるのが楽しみです。先ほど披露された5曲は、本当に胸が躍る、思わず体が動いてしまう5曲でしたが、ミュージカルとしてどういう形に生まれるのか。素敵な皆様とこの作品を作っていけることが、とても今から楽しみです。
私は、空チームと海チームとどちらとも関わらせていただくことになっておりますので、そこも楽しみながら、精一杯演じたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
高島礼子
高島礼子(和賀夏樹役):『東京ラブストーリー』と言ったら、まず本を読ませていただいたとき「これ数十年前の作品だよね?」と思ったんですが、本当に今見ても感動できます。 実は当時、柴門さんの漫画と、オンエアされていたときのドラマ、ちょうど私デビューして間もない頃で、仕事にも恋愛にも何か思い悩んでいたときだったんですけど、この『東京ラブストーリー』にすごく力をもらった記憶があります。
今、このミュージカル版の『東京ラブストーリー』にキャスティングしていただいたというのは、本当に夢のよう。奇跡のように感じております。初ミュージカルではありますけれど、とにかく楽しんで頑張っていきたいなという思いがあります。
キャスティングされたときに、共演者の皆さんの舞台を観させていただきました。もう本当にこれからのミュージカル界を背負って、担っていく皆さんと一緒のステージに立てること、本当に鳥肌が立つぐらいドキドキしています。歌は正直、苦手というのを自慢にしていたぐらいなのですが、もう歌が得意だと言えるぐらいに。皆さんの足を引っ張らないように、頑張っていきたいと思っております。
これは年齢問わず絶対楽しんでいただける作品だと思うので、たくさんの方に、当時私が受けた感動を伝えられたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。