ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター～北斗の拳～』ディレクターズカット版・2021年世界初演映像、配信決定

2022年9月25日（日）～30日（金）まで、Bunkamuraオーチャードホールに上演されるミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター～北斗の拳～』。上演を前に、アタタミュという名称でSNSを賑わせた日生劇場公演を、演出の石丸さち子の監修のもと再編集し、ディレクターズカット版として配信することが決定した。

配信購入特典として、初演キャストのケンシロウ（大貫勇輔）・トキ（加藤和樹／小野田龍之介）・ラオウ（福井晶一／宮尾俊太郎）のそれぞれの回の北斗3兄弟によるオーディオコメンタリーも聞くことができ、​前回の振り返りとして、また作品を違う視点で見ることもできる。

フランク・ワイルドホーン作曲のダイナミックな音楽と、石丸さち子(演出)×高橋亜子(脚本・作詞)による緻密な構成演出によって、上質でありながら、新感覚のエンターテインメント作品として仕上げられた本作。

ミュージカルファンや原作のファンからその凝縮された内容、再現率の高さに驚きとオリジナルのミュージカルとしてのクオリティの高さに多くの称賛の声が寄せられた。 さらに、“ミュージカル”誌＜2021年ミュージカル・ベストテン＞において、オリジナルミュージカルでは第1位に輝く快挙を遂げた。

2021年の世界初演の勢いをそのままに、ブラッシュアップを加え、さらに進化をして、今年9・10月に上演されるミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター～北斗の拳～』。

ドラマ部分はより繊細に、音楽のアレンジや演出が変わるという。昨年上演された作品の映像を見れば、さらに深く作品を知り、今年の上演も楽しめるだろう。