安西慎太郎主演 米山和仁脚本・演出 舞台『ドロシー』開幕
舞台『ドロシー』
2022年8月31日(水)草月ホールにて、ドロシー-Dorothy-プロデュース公演 第1冊目 『ドロシー』。安西慎太郎を主演に迎え、クリエイティブチーム ドロシーの第1回公演舞台の幕が開く。
ハロウィンの喧騒に紛れ、見事銀行から現金を盗み出した強盗団。金を持ちアジトに戻ってきてから物語は始まる。
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
計画は順調に進み、金を分配して解散という時に、オズと名乗る人物が強盗チームに「ゲームをしよう」とけしかける。『オズの魔法使い』のストーリーになぞって出される奇妙なゲームに翻弄される強盗団。しかしそのゲームは、壮大に仕掛けられた罠の序章に過ぎなかった…。
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
シチュエーションはアジトである元遊園地の倉庫、登場人物は7人のみと、濃密な空間で繰り広げられるサスペンスコメディー。
劇団ホチキスの米山和仁が書き下ろした新作は、コミカルなやりとりに、手に汗握るゲームの数々。次々に起きるハプニングに、どんでん返しの波状攻撃。観る者に息つく暇も与えないジェットコースターのようなストーリーだ。
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
そこに、主演の安西慎太郎をはじめ、反橋宗一郎、遊馬晃祐、小坂涼太郎、そして輝山立というフレッシュな顔ぶれと、山﨑雅志(劇団ホチキス)、栗原功平(劇団SET)らベテラン勢による濃密な会話劇が相まって、極上のサスペンスコメディーが誕生。
「その唇に騙されるな!」のキャッチコピーに偽りない、驚愕のラストに注目だ。
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
舞台『ドロシー』
脚本・演出:米山和仁 コメント
未だ新型コロナウイルスの猛威は収まることを知らず、多くの舞台やイベントが影響を受けています。このドロシーの公演準備も、多大な影響を被りました。そんな中でこうして初日までこぎつけたこと、本当に嬉しく思います。
舞台に足を運んで感激をすることが、日常的でなくなってしまい、客席にいてもどこか緊張感を持って舞台を観る。そんな世界になってしまいました。そんな中、クリエティブチームドロシーさんに、『オズの魔法使い』を現代劇に落とし込んで、あとは自由に思う存分作って欲しいと依頼を受けました。そこで、お客さんが夢中になって見入ってしまう、娯楽作を作り出そうとこの物語を考えました。意味ありげなアジト、謎多き登場人物たち、二転三転するストーリー、予想外の結末、私が好きだったミステリーのいいとこをぎっしり詰め込んだ、極上のミステリーコメディーに仕上がりました。舞台観劇に慣れ親しんだ人には、少し懐かしさのあるワンシチュエーションのミステリーが堪能でき、舞台に触れたことのない人にも、舞台の魅力に触れることができ、きっと楽しんでいただける、そんな内容となっております。お誘い合わせの上、是非劇場に足を運んでいただければ幸いです。
オズの魔法使いの登場人物の名で呼び合う、お互いの素性をしらない4人の強盗。自らをオズと呼ぶ謎の男のプランにのっかり、見事銀行を襲い現金を手に入れた。仕事を終え、アジトである廃墟となった遊園地の機械室に戻ってくる。4人は現金を前に、お互いの『夢』の話をする。
はじめは互いの素性を楽しく語り合う4人だったが、次々に予想外の出来事が彼らを襲う。このミッションに隠された、本当の意味は?オズの正体は?ドロシー達は、『夢』を実現させることはできるのか!?
公演情報
http://dorothy103.com/
■公式ツイッター