古田新太(五右衛門)×天海祐希(アンヌ)の冒険譚が復活 劇団☆新感線、舞台『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』が開幕
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2022年劇団☆新感線42周年興行・秋公演 SHINKANSEN 新感線☆RX『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』 写真:田中亜紀
2022年9月9日(金)富山オーバード・ホールにて、2022年劇団☆新感線42周年興行・秋公演 SHINKANSEN 新感線☆RX『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』が開幕する。この度、舞台写真が届いた。
写真:田中亜紀
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古田新太、天海祐希が出演する舞台『薔薇とサムライ』が12年ぶりに復活する。本作は、主宰・演出・いのうえひでのり、座付き作家・中島かずきが高校生の頃から35年間ブレずに貫き続けるたくさんの“好き”が詰まった新感線の作風そのもの。五右衛門とアンヌの冒険譚を歌・ダンス・アクションをたっぷり盛り込んでおくる。また、本作は新感線としては4年ぶりとなる、生バンドが入る“音モノ”R シリーズ公演。生バンドの演奏に体を震わせ、現実から少し離れて楽しい気持ちを思い出し、また明日から頑張れる、人々に活力を与えられる作品となっている。
写真:田中亜紀
写真:田中亜紀
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本公演には、古田、天海のほか、新感線初参加となる石田ニコルと神尾楓珠、お久しぶりの森奈みはる、もはや準劇団員として年に1作品のペースで参加する早乙女友貴、新感線初参加にして初舞台となる西垣匠、5年ぶり2度目の新感線参加となる生瀬勝久、古田に加えて高田聖子、粟根まことを始めとする劇団員の面々。
写真:田中亜紀
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そして久しぶりの“RX”で冠徹弥と教祖イコマノリユキが顔を揃え、総勢41名のキャストと5名のバンドメンバーとともに、日々のネガティブな気分を蹴散らすエンターテインメントを届ける。本公演は9月11日(日)オーバード・ホールまで上演、その後、新潟、大阪、東京でも行われる。アンヌと五右衛門の新たな冒険譚を劇場で体感しよう。
写真:田中亜紀
写真:田中亜紀
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時は、17世紀。
女海賊アンヌ・デ・アルワイダ(天海祐希)が天下の大泥棒石川五右衛門(古田新太)の協力を得てコルドニア王国の混乱を収め、国王となってから10数年が過ぎようとしていた。
南の島、デルソル島。
科学者ケッペル・レンテス(粟根まこと)がとある研究に勤しんでいると、島を欧州の兵が襲撃。島民を奴隷として捕まえていく。が、そこに現れた五右衛門のおかげで兵士達を撃退する。
彼らがコルドニア王国の兵士だと気づく五右衛門。平和主義だったアンヌがなぜ? 訝しんだ五右衛門は彼女の真意を確かめるため、ケッペルと共にコルドニアに向かう。
その頃、コルドニアには新たな危機が訪れようとしていた。
周辺諸国の征圧を狙うソルバニアノッソ王国の女王マリア・グランデ(高田聖子)が、隣国ボスコーニュ公国を併合しようとしていた。
その調印式に招待されたアンヌは、才覚を見込んで供にしているイクシタニア王国の王女ロザリオ・イクシタニア(石田二コル)とともに、ソルバニアノッソの宮殿に赴く。
調印式の祝賀会には、ボスコーニュ公国の国王シャルル1世の弟、ラウル・ド・ボスコーニュ(神尾楓珠)がいた。シャルル1世が海難事故で生死不明の今、彼がボスコーニュの代表だった。将軍の寝返りにあい、国民を守るためには不利な条件の併合を受け入れるしかなかったのだ。
その席で、自分に従うようアンヌを脅すマリア。彼女の狙いはイクシタニアとコルドニアだ。
だがアンヌは、コルドニアとその友人たちの自由が脅かされれば立ち向かうと宣言する。
アンヌと行き違いにコルドニアに着いた五右衛門は、そこでボルマン・ロードス宰相(生瀬勝久)と出会う。今でこそ一国の宰相となっているボルマンだったが、かつては五右衛門と同業だった。たぐいまれなる料理の腕で貴族に取り入り油断させ、その家の宝を根こそぎ奪う。“舌の魔術師”と呼ばれる泥棒だったのだ。ボルマンの野望に気づく五右衛門だったが、彼の策にはまり、身動きを封じられてしまう。
外にマリア、内にボルマン。二つの脅威に挟まれるアンヌと五右衛門。
親友エリザベッタ(森奈みはる)とその息子ベルナルド(西垣匠)やマリアの息子マクシミリアン・ド・ラブズブール(早乙女友貴)も巻き込み、事態は風雲急を告げる。
そしてコルドニアに魔の手が迫る中、アンヌにも予想外の事態が!
果たしてアンヌは己の誇りにかけて、国と民を護れるか――!?
写真:田中亜紀
写真:田中亜紀
さらに、劇団☆新感線の最新作『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』の上演を記念して、ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』ほか、五右衛門ロックシリーズの上映が決定した公演期間と合わせ2022年9月から12月まで、12年前の前作『薔薇とサムライ』他を、ゲキ×シネ版にて富山、新潟、大阪近郊、東京近郊の映画館で上映する。
公演情報
上映情報
ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』上映決定
ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』、ゲキ×シネ『五右衛門ロック』、ゲキ×シネ『ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックⅢ』
※上映作品は各映画館によって異なります。