逆境を逆⼿にエンタメをつなぐ、ハイスペック配信機材常設のライブハウス “unravel tokyo”が六本⽊morph-tokyo跡地にグランドオープン

コロナ禍に惜しまれつつ閉店したmorph-tokyo（東京・六本⽊）の跡地にライブハウスunravel tokyo（アンラベル トウキョウ）”がグランドオープンを迎えた。六本⽊駅から徒歩1分、東京ミッドタウン付近という⼀等地に施設を構えた “unravel tokyo”のコンセプトは“ハイスペック×ジャンルレスな多機能型ライブハウス”という。

配信機材はBlackmagic Design社のカメラ・スイッチング機器を常備しているほか、⾳響機材は⼤型野外フェスやホールにも使⽤されているスピーカー「Martin Audio」、照明機材は⾰新的なエフェクトや⾼速な動作機能を繰り出す「Robin Spikie」を採⽤し、アグレッシブからドラマチックまで様々なバリエーションの演出に対応でき、⽣演奏はもちろんのこと、⽣配信・ダンス・番組収録、試写会、ウェビナーなど幅広いイベントに利⽤可能だ。

また、当施設の収容⼈数はメインホールがスタンディング約150名・座席約100名のほか、バーエリアも併設しており、アーティストのオリジナルドリンク施策も実施可能。morph-tokyo 時代から引き継がれた昇降可能なステージ（フルフラットやひな壇設定等可能）も、このライブハウスの魅⼒のひとつだ。

コロナ禍を経てオンライン化が進んだライブエンターテイメント業界。今後、ライブハウスはさらに配信とリアルが共存するハイブリッドな展開を求められることが⼤いに予想される。今回ご紹介した “unravel tokyo”が店名に込めた「厳しい現状の東京をほぐしていこう」という強い想いの通り、当施設は今後アーティストやスタッフが⼀丸となり、令和のトレンドに相応しい良質なエンターテイメントショーを世界中のファンに向けて届けられるであろう。今後に期待するとともに、皆様もぜひ⼀度⾜を運んで体感していただきたい。