岡本圭人主演『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソンミュージカル』オンライン公開稽古が開催 意気込みコメント到着
写真:田中亜紀
2022年9月21日~10月5日有楽町よみうりホールにて、10月9日、10日に京都劇場にて上演する『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソンミュージカル』のオンライン公開稽古が開催された。
写真:田中亜紀
写真:田中亜紀
写真:田中亜紀
本作は、アメリカの人気作家リック・リオーダンにより2005年から2009年にかけて年一冊ずつ発行され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにも選ばれた大人気ファンタジー小説「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズの第1作を原作としたミュージカル。アメリカで人気のミュージカルが、このたび日本で初めて上演される。
主演に『Le Fils 息子』や『M.バタフライ』に出演し、本作が初のミュージカル出演となる岡本圭人。共演者は、小南満佑子、水田航生、木内健人、宮原浩暢(LE VELVETS)、壮一帆ら。
このたび岡本、小南、水田、木内、宮原、壮からコメントが到着した。
パーシージャクソン役/岡本圭人
オンライン公開稽古という新しい試みで、たくさんの方に稽古を見ていただき、作品の良さが少しでも伝わると嬉しいです。ギリシャ神話をベースにした…、といっても、『自分は普通ではない⁉』と感じていた少年が、ある日突然、自分の父は神様だった!と知って仲間と冒険の旅に出る、という物語です。神話の世界の登場人物が親しみやすいキャラクターとして登場する、とてもテンポの良いコメディなので、とても分かりやすく描かれています。演出の荻田さんとは、意見を出し合ったり話し合ったりして、支え合いながら一緒に作品を作り上げている感覚があり、とても楽しく、刺激的です。ファンタジーの世界を、想像力とマンパワー、役者の体を使って表現する、ザ・王道のファンタジー!疾走感あふれる冒険を楽しんでいただけると思います。稽古場では、共演の皆さんに本当に支えてもらっていて…!感謝の日々です。皆様にこの作品を届けられる日が楽しみです。ぜひ劇場へお越しください!お待ちしています。
アナベス役/小南満佑子
この作品では、本読みに何日も時間をかけてキャストのみんなで理解を深め、共通認識を持てるよう演出の荻田さんが導いてくださいました。お稽古場で、キャストのみんなで試行錯誤しながら作品を作り上げている最中です。本日披露したM1 は、とてもゆたかなストーリー性があり、キャッチ―な楽曲となっています。他の楽曲も素晴らしく、お越しいただいたお客様もノリノリになっていただけると思いますので、楽しみにしていただけたらと思います。
ルーク役/水田航生
コメディ作品を作るうえで、キャスト同士の性格を知ることがお芝居をするときに重要になってくると思うので、稽古初日から皆、コミュニケーションを取りながら、入り込んでお稽古していると思います。これからも空間的なディスタンスは取りつつ、心のディスタンスは取らないよう、心は密にお稽古に取り組んでいこうと思います(笑)
グローバー役/木内健人
みなさんもお話しされていましたが、キャストの皆さんと毎日楽しくお稽古しています。僕が演じるグローバーは、若くてドジで茶目っ気のある役です。パーシーとの関係性も大事な要素なので、パーシー役の岡本君と2 人でわちゃわちゃやっていきたいと思っています。(笑)
ブラナー先生・他/宮原浩暢(LE VELVETS)
本日披露したM1 の楽曲は、作品のスタートの曲で、まだまだ始まりの曲ですが、コメディの面白さがすでに匂ったのではないかと思います(笑)。ここからどんどんお話も楽曲も面白くなっていきます。キャストの皆さんも個性豊かなキャラばかりなのでこれから一層、僕も特徴を出せたらと思います。
サリー・他/壮一帆
この作品の予習をしてくださっている方は、ギリシャ神話は少し難しそう…など壁を感じていらっしゃる方も多いと思いますが、私たちの役柄をプレゼンするように演じられるよう、荻田さん含め皆で話し合いながら作品を作っています。その空間がとても心地いいなと感じる日々です。パーシーは自分の中で色々と葛藤している役なのですが、パーシーの母として感じることは、「かわいらしい!!(笑)」圭人君は、稽古場では寡黙ですが、芝居の中で、表情など表現がとても豊かで「饒舌」だなと感じます。圭人君とは芝居を通してもっと交流していきたいと思います!