急成長するMorfonicaが全部詰まった1枚!5th Single「寄る辺のSunny, Sunny」の見どころを進藤あまね、Ayasaが解説!
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Roseliaとポピパに挟まれるのって、どんな気持ちなのかな?って(笑)
――また話題が変わりまして、『BanG Dream! 10th☆LIVE』に向けての意気込みを伺いたいのですが、4バンドが4日間連続でステージを作っていく……という流れの中で、今回モニカさんは2日目じゃないですか。ぶっちゃけ、初日のRoseliaさんと3日目のPoppin'Partyさんに挟まれるのってどんな気持ちなのかな?って(笑)。
進藤:いや、プレッシャーですよ!今回は最終日がRASさんなので、初日のRoseliaさんから、ましろちゃんたちの憧れのポピパさんに最高の形でバトンを渡して、最終日まで勢いを繋げるようなステージにしなきゃですよね。
――やっぱりプレッシャー感じちゃいますよね(笑)。
進藤:あと、確かモニカの1st LIVE『Cantabile』もこのくらいの時期で、同じく会場が有明にある東京ガーデンシアターだったので、その時と変わったんだよっていうのを見せられたらなって。モニカってカバー曲のラインナップにアニソンだけでなく、ドラマで使われていた曲もあるんです。オリジナル曲も難しいんですが、カバーも難しい曲が多くて。あの時はこれくらいの演奏だったけど、今はここまでパワーアップしましたよというのを伝えられる場にしたいですね。
Ayasa:あまねすが言っていた通りでモニカって難しい曲が多いんですけど、その割に派手さはないというか。言い方がちょっと難しいんですけど、複雑だからこそ、地味で伝わりにくい部分がありまして。ある意味その分、作り上げた時の達成感は我々はすごくあるんですけど、お客さんに対しても、単純に音圧とかだけじゃない、聞いた後の「スゴかったよな…」みたいな部分が感じてもらえたらなっていつも思っています。
――確かに、神は細部に宿ると言いますし、技術的に難しい部分や丁寧さみたいな部分って伝わりにくいですけど……。せっかくなのでこの際に「ここシンドイんだけど、聴いてくれ!」みたいな事がもしあれば、アピールしておきませんか?(笑)。
Ayasa:それこそあまねすもバンドを組むのは初めてでしたし、姫奈ちゃんやおゆちゃんもギターやベースがびっくりするくらい上手になってるし、そこにmikaさんの無敵のドラムが加わって、実際にモニカが1番後輩バンドで、先輩たちにようやく肩を並べれるレベルにまで追いついてきたのかなって思ってるのですが、伝わってるといいな(笑)。今回のSingleの曲でいうと「One step at a time」が軽快な曲だからこそ、個人的に8分の刻みがあんまり得意じゃないというのもあって、そこは毎回ドキドキしながら弾いてますね。
進藤:私もそうですね、「One step at a time」ですね。他のメンバー4人が歌って、私が下でハモって、またソロで主旋律に戻るパートがあるんですけど、そこがいつも惑わされるんですよね(笑)。でも個人的には1番難しいモニカ曲は絶対「Daylight -デイライト- 」だと思っています。『Friendship LIVE』(※2021年2月開催/Poppin'Party×Morfonica Friendship LIVE「Astral Harmony」)の時も愛美さんと「コレ、すごい難しい曲だね~」って話していました。実はデビュー曲が1番難しいっていう(笑)。
Ayasa
次は必ず、5人全員で!
――(インタビューのタイミングではまだ発表されていないですが)『Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-』へのサプライズ出演もされるという事で、コチラの意気込みも聞かせてください!
進藤:アニサマはやっぱり憧れの舞台ですよね。夏はコミケ行って、『Animelo Summer Live』に行かないと終われないというオタクをずっとしてきたから、まさかあの『Animelo Summer Live』に自分が出るなんて思ってなくて、普通にマネージャーさんに「アニサマの日は空けておいてください」って頼もうとしたら「その日、もう(仕事で)埋まってます」って即答されて「嫌だ~!アニサマ行きたい~!」ってゴネてたら「あなたが出るのよ」って(笑)。もう衝撃だったんですけど、本当にまだ夢のようですし、今回はモニカから私とAyasaさんがサプライズって形での出演になりますが、次はバンドとして5人全員で出演したいですよね。
Ayasa:やっぱりさいたまスーパーアリーナという大舞台ですから、人生で一度は立ってみたい舞台でもありますし、光栄です。アニサマの醍醐味としてサプライズゲストというのがあると思うんですが、その枠に私たちを選んでいただけたのは本当に嬉しいですけど、やっぱり次は5人全員で!というのはあまねすと同じ気持ちですね。
――今回、待望のアニメがようやく放送されたこともありますし、今後、モニカで別のアニメの主題歌だったり、そういう活躍の場が広がっていく中で、自ずと『Animelo Summer Live』のステージが見えてくるといいですね。最後に11月の『ブシロード15周年記念ライブ』や、その前日の『GBP2022』という大舞台も控えていますので、そちらについてもコメントいただけますか?
進藤:もう私は、元々バンドリーマーだったので、『GBP2022』は本当に楽しみですね。前回全バンドが揃って歌ってた東京ビッグサイトのライブ(2018年1月開催/ガルパライブ&ガルパーティ!in東京)の時は、そもそもまだ声優にすらなってなくて、まさか次、全員集合する舞台で自分も出演するなんて(笑)。もうなんちゅう人生歩んでるんだって感じなんですけど、Morfonicaの倉田ましろとしても、ストーリーの中でどんどん他バンドのボーカルの方と仲を深めていってて、そういう面でもましろちゃんとも一緒に楽しめたらいいなって思っています。
Ayasa:実は、本来予定されていた『GBP2020』の時ってまだモニカが始動したばかりのタイミングで、だからメインビジュアルに私たちの姿ってまだ無かったんですよね。
実はデビュー1発目のライブになる予定だったんです(笑)
――そう思うとこの2年間ってめちゃめちゃデカいんですね。
Ayasa:そうなんです。本来は『GBP2020』がMorfonicaとしてデビュー1発目のライブになる予定だったんです(笑)。2年経って、メインビジュアルにも入れて頂けたことですし、心の余裕も生まれる期間があったので、ベルーナドームという大きな舞台ではありますけど、しっかり楽しみたいですよね。
進藤:うん、めっちゃ楽しみたい。
Ayasa:『GBP2020』でデビューライブ!ってなると絶対に自分たちのことでいっぱいいっぱいでライブを楽しむ余裕なんて無かったと思うから、ある意味よかったのかもね(笑)。
――最後に『ブシロード15周年記念ライブ』についてお聞きします。『GBP2022』の翌日はバンドリ!の代表として、立場が若干変わりますが、心構え的な部分は何か変化はありますか?
進藤:本当にもう全コンテンツが集まるんで勝負ではあるし、ブシロード全体の良さもお伝えしつつ、やっぱりオタク精神としてもこういうフェスに行ったあとって「あのアーティストが良かった」とか「セトリ強かったな~」って話しながら帰ったりするじゃないですか。その中にMorfonicaが入りたいです。前日のGBP2022に来てくれてたお客さんもいると思うんですが、その方々も飽きさせないライブにしないといけないですし、みんなの頭の中にモニカが残ってもらえたらって思いますね。
Ayasa:いや~、燃えていますよ(笑)。このご時世、様々なコンテンツがあって、皆さん色んなプレゼンを受けて生きておられると思うので、その中でも異色というか、モニカらしさを全力で出して、他と違ってそれがいいって私たちの音楽を聴いてもらえたら1番嬉しいですね。こう、いかに皆さんの“推し”の網に引っかけるか、必死です(笑)。
――2022年下半期のMorfonicaもまだまだ見逃せない!ということで、これからのご活躍も楽しみにしています。本日はありがとうございました!
Morfonica 5th Single「寄る辺のSunny, Sunny」 ジャケット
取材・文:前田勇介
リリース情報
現在SPICEでは4ヶ月連続Singleリリースを行う『BanG Dream!』の連続インタビューを掲載中!
リリース情報
Morfonica 5th Single「寄る辺のSunny, Sunny」
[CD]
2.One step at a time
3.寄る辺のSunny, Sunny -instrumental-
4.One step at a time -instrumental-
<Disc2> ※Blu-ray付生産限定盤のみ
1.くじらの夢
2.モニカの団欒
3.密かな計画
4.ましろの憂鬱
5.消える世界
6.重なる想い
7.輝く景色に向かって
イベント情報
『BanG Dream! 10th☆LIVE』
出演:Roselia
出演:Morfonica
出演:Poppin’Party
出演:RAISE A SUILEN
イベント情報
『BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party! 2020→2022』
『ブシロード15周年記念ライブ in ベルーナドーム』