第75回カンヌ映画祭監督賞受賞 パク・チャヌク監督6年ぶりの新作『別れる決心』日本公開が決定
映画『別れる決心』 (C)2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
韓国映画『別れる決心』(原題:헤어질 결심/英題:Decision to Leave)が2023年2月17日(金)に日本で劇場公開されることが決定。あわせて、予告編とメインビジュアルが解禁された。
『別れる決心』は、第57回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した『オールド・ボーイ』や、『渇き』『イノセント・ガーデン』『お嬢さん』などで知られるパク・チャヌク監督による、6年ぶりの最新作。今年2022年5月の第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門での監督賞を受賞し、本年度アカデミー賞(R)国際長編映画賞部門の韓国代表に選出。先日開催された韓国・青龍賞では、監督賞をはじめ6冠を獲得している。
(C)2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
物語は、刑事ヘジュンが崖から転落死した男の妻ソレの調査を開始することから始まる。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める。
本作では、刑事ヘジュン役でパク・ヘイル(『殺人の追憶』『グエムル ~漢江の怪物~』『殺人の追憶』など)が主演。ソレ役でタン・ウェイ(『ラスト、コーション』『ブラックハット』など)が共演。解禁された予告編では、物語の始まりとなる山での転落死事件のほか、刑事と容疑者として出会ったヘジュンとソレが、互いに疑いを抱きつつ惹かれ合っていく様子が映し出されている。
『別れる決心』は2023年2月17日(金)より全国ロードショー。