『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』にプロレスラーの柴田勝頼が参戦! 元UFC戦士と対決

ニュース
スポーツ
2022.12.16
『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』への参戦が決まった柴田勝頼

『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』への参戦が決まった柴田勝頼

画像を全て表示(3件)

12月28日(水)に開催される『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国』に、新日本プロレスの柴田勝頼が参戦する。

これまでプロレスラーの参加発表がなく、その行方が注目されていたが、その第1号となる出場選手は柴田だった。試合は新日本プロレス提供によって行われ、総合格闘家でプロレスラーのトム・ローラー(アメリカ)と対戦する。

2017年の試合後に急性硬膜下血腫を発症し、長期欠場を余儀なくされた柴田。それを考慮し、今回の試合は新日本プロレスからの要望として、“頭部への一切の攻撃は禁止”のUWFルール30分一本勝負で行われる。

谷川貞治EPと握手を交わす柴田勝頼

谷川貞治EPと握手を交わす柴田勝頼

アマレス出身の柴田は1998年の新日本プロレス入門後、2003年の天田ヒロミ戦(K-1ルール)、2004年の武蔵戦(異種格闘技ルール)など格闘技路線への傾倒を深め、総合格闘技のリングにも積極的に上がってきた。

プロレスでは2016年に第10代NEVER無差別級王者を獲得。翌年には「NEW JAPAN CUP 2017」を制するなどの実績を残している。

一方のトム・ローラーは、2007年にプロ総合格闘家としてデビュー。翌年からはUFCにも参戦し、MMAで11勝8敗の実績を残している。2017年にはアメリカのプロレス団体MLMに入団。 2020年より新日本プロレスに参戦し、「NEW JAPAN CUP USA」での優勝、初代NJPW STRONG無差別級王者戴冠など、柴田と同じくプロレスと総合格闘技の二刀流で活躍してきた。

アントニオ猪木が提唱してきた「プロレスが最強の格闘技」という理念を、自身の宿命として結果で実証できるか? プロレスラー・柴田勝頼の意地とプライドを賭けた一戦に注目だ。

■UWFルール (頭部への一切の攻撃は禁止)/30分一本勝負/無差別級
柴田勝頼(プロレス/日本)vs トム・ローラー(プロレス/アメリカ)

柴田勝頼 vs トム・ローラー

柴田勝頼 vs トム・ローラー

イベント情報

『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』

 日程:12月28日(水)15:00開始
 場所:両国国技館(東京都)

シェア / 保存先を選択