レペゼンフォックス、Youtuber引退の真相やヤバい炎上経歴の選手続々『炎上万博』の裏側密着取材 みっき〜も登場

2022年12月17日、世界で活躍するアーティストグループ・Repezen Foxx主催の『炎上万博』第2回が東京・豊洲PITにて開催された。“～事件・炎上・因縁、総決算祭り～”をコンセプトに、様々な理由で世間を騒がせた大物YouTuberらが拳で対戦した。

今回のイベントでは、DJまるがヒカル率いるYouTuberグループ・NextStageのみっき～と戦ったイケメン対決、DJ社長によるレペゼンYouTuber引退宣言、そしてヒカルとの同盟結成など、数々のドラマが生まれた。イベント終了後、Repezen FoxxのDJ社長、DJまる、DJ銀太、DJ脇、そしてDJまると対戦したみっき～に話を聞いた。

『炎上万博』にはBreaking Downにも負けないエンタメ要素がある。

――『炎上万博』第2回を終了しましたが、いかがでしたか。

DJ銀太：やっぱりシンプルに普通の格闘技と違うと思います。Breaking Downもそうですけど、格闘技大会の多くは参加者のレベルが高くなっています。こちらはエンタメ要素がめっちゃ多かったので、やっぱり観ていて飽きませんでした。1試合から8試合まで観ていて、ずっとそんな感じでした。このままエンタメ要素をもっともっと強く保ってほしいと思っています。

DJ脇：今日はBreaking Downより、やっぱりおもしろい試合が多かったです。エンタメ要素が強い特殊な試合も多かったので、そういうところがおもしろかったかなと思います。何よりもまるが勝ってくれてよかったと思います。

DJ社長：よかったー！ 勝ってくれてよかったー！

――勝利したDJまるさん、感想をぜひお願いします。

DJまる：疲れました！！！

メンバー全員：以上です！ ありがとうございました（笑）。

DJまる：（笑）。でも、思ったよりみっき～がちゃんとトレーニングしてきていて、その拳を受けたので…。

DJ社長：俺、延長になったとき、まるが負けると思った。体力が限界だったから…。

DJまる：第1試合のDJ社長の友達が、裏で「まる…マジで博多見してやって！」と言われたので、気合でがんばりました。気持ちは一緒だったんで、本当に気合だけで…。でも、銀太と脇が言ったように、すごくエンタメ力もあったし、格闘技界に切り込むような感じのイベントになったんじゃないかなと思います。ファンのみなさん、応援ありがとうございました！ 愛しています！！

本当に今日ここで、DJまると戦えてよかったなと思います。

――みっき～さんは本日、DJまるさんと戦いましたが、いかがでしたか。

みっき～：格闘技を人前でやるのは初めてで、すごくワクワクしていました。実際に戦ってみたら本当に楽しかったです。まる君も自分と同じような体型で似ていて。今日ここで戦わせてもらったことが、すごく嬉しかったし、本当に挑戦してよかったなと思っています。

――みっき～さんとDJまるさんの試合がとてもかっこよくて、男性の私でも惚れてしまいました。同じように思っているファンも多いと思うので、そんなファンの皆さんに一言お願いします。

みっき～：ありがとうございます（笑）。今年は本当にたくさん迷惑をかけてしまいました。ファンの方を含め、皆さんにすごく不快な思いをさせてしまったと思っています。 2023年はそれを取り戻して、さらにその倍前進できるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします。

海外で勝つためにYoutuber活動を引退して“アーティストとしても応援したくなるRepezen Foxx”を目指す。

――最後にDJ社長、まずは『炎上万博』を主催した感想をお願いします。

DJ社長：日本は今、格闘技ブームが来てるなと思ったので、炎上万博の第2回を開催しました。実は1回目をやっていて、本当は2回目を開く予定はなかったんですよ。でも、こんなに格闘技が盛り上がっているんだったら、もう乗っかっちゃおうと思って、第2回と第3回を開くことを決めました。

格闘技イコール強い人同士じゃないですか？なので、“誰が強いのか？”そればかりが話題になります。でも、僕はおもしろければいいと思っているんですよね。おもしろければこれだけの視聴者が盛り上がってくれるんですから。

僕は以前、Breaking Downに出て10人ニキと戦って、思ったんですよね。結局のところ、どっちが勝つかが気になるだけで、強いかどうかはまた別です。だから、“エンタメとして格闘技を開催”するのは、めっちゃいいなと感じました。今後“エンタメの有名人同士での格闘技”を、『炎上万博』の立ち位置にして盛り上げていけたらなと思っています。この先、何回開催するか全然わからないんですけど、やっぱりみんなが炎上するたびに「おまえ、炎上万博出ろ！」というくだりが出たら、めちゃめちゃおもしろいなと思います。いつかはさいたまスーパーアリーナでできる日が来たらいいですね。

――『炎上万博』の今後の目標としては“さいたまスーパーアリーナ”で開催することですね。

DJ社長：そうですね。ただ、できる限り僕は選手として出たくないです。出るなら最終兵器で出たいと思っています（笑）。

――本日の『炎上万博』でRepezen Foxx のYouTuber活動引退の話を聞いて、思わずほろりとしてしまいました。複雑な心境のファンも多いはずです。

DJ社長：YouTuber活動引退について、ファンのみんなに僕からきちんと伝えたいことがあります。ファンの多くはやっぱりYouTubeから僕たちのこと知っているから、曲から知ったファンは少ないと思うんですよ。そのきっかけとなったYouTube活動をやめるのはファンへの裏切りなのかもしれません。僕たちのYouTubeが好きで観てくれているファンがかなりの数いると思うからです。

ただ、2021年と2022年に海外進出して、あっちこっち色々行ってみたのですが、本当にYouTuberの活動との両立が無理だなと噛みしめました。

残念だとは思いますが、YouTubeなしでファンが離れていくようだったら、僕たちはそれまでだったということに過ぎません。その程度だと、アーティストとしてはとても海外では勝てません。これからは、“アーティストとしても応援したくなるようなRepezen Foxx”になれたらなと思っています。そして、僕たちの海外での音楽活動を応援してくれるファンを増やしていきたいです。

――来年アーティスト活動をされるとき、ぜひまたインタビューをお願いします。

DJ社長：もちろんインタビューされるのが大好きなので、今後もバンバン記事にしてください。しょうもないことでも記事にしてくれると嬉しいです。しょうもないことでも記事になる人の方が凄いじゃないですか。取材してくれて嬉しかったです。

――こちらこそ、お時間いただき、ありがとうございました！

取材・文＝SPICE編集部、本間秀明
撮影＝上溝恭香、SPICE編集部、本間秀明