相葉裕樹主演、夢咲ねねら出演 オフ・ブロードウェイミュージカル『Ordinary Days』稽古場オンライン取材会レポートが到着
2023年2月8日(水)に開幕を控えた、相葉裕樹主演、オフ・ブロードウェイミュージカル『Ordinary Days』の稽古場オンライン取材会が開催。そのオフィシャルレポートが到着した。
取材会では、作品を彩る25曲ものナンバーのうち、ジェイソン役の主演・相葉裕樹と、その恋人・クレア役の夢咲ねねが二人の思い出を仲睦まじく軽快に歌い上げる「I‘m Trying.」、アーティストを目指す青年ウォーレン(小池竜暉/
中本大賀)と大学の論文に追われるデイブ(斎藤瑠希・浜崎香帆)の出会いを歌う「おとぎ話」、クレアとのすれ違いに思い悩むジェイソンが情緒的に歌い上げる「Hundred Story City」の3曲が披露された。
シーン披露の後には、キャスト全員と演出・田中麻衣子による会見も行われ、作品について演出の田中は「登場人物は4人だけですが、それぞれに都会で生きている人生があり、奇蹟の出会いが訪れて、その出会いをお客様が垣間見ている。そんな時間になればいいなと思います」 と話し、「あまり聞き馴染みのない“ソングスルーミュージカル”だと思うのですが、だからこそ非常にチャレンジングな作品だなと。一曲一曲をひとりで背負って、あまりパートナーも助けられない。これはお客様にも印象強い作品になると思います」と自信をみせた。注目のナンバーを聞かれると、相葉は「先ほど披露したM16(「Hundred Story City」)なんですが、同じ空間には居ない4人のハーモニーが初めてしっかり重なってグッと気持ちが高まるので、お客様も楽しんでいただけると思います」、夢咲は「M9(「I‘m Trying.」)です。ジェイソンとクレアが本当に頑張っている曲で、楽しんで歌えて好きな曲です」、斎藤は「M22(「屋上のデュエット/Falling」)はOrdinaryDaysの代名詞ともいえる一番印象的なシーンで、その景色がお客様にどう映るのかが楽しみです」、浜崎は「M10(「メトロポリタン美術館の土曜日」)でクレアとジェイソンとほんの数秒だけ、唯一セリフの掛け合いができるのが嬉しくて、すごく楽しいです」と、それぞれ思い思いのナンバーをあげた。
初ミュージカルとなるウォーレン役の小池竜暉と中本大賀に、稽古も中盤を迎えた今の心境を聞くと、小池は「なかなか打ちひしがれておりますが」と苦笑しながらも、「逆に、初めてだからこその感覚を楽しませてもらっています。やったことがないからこそ、なんでもやってやる!と思って、まだ少し殻があるのですが、それも段々破ってこれからまた皆さんと良いものを作っていきたいと思っています。」と意気込みをみせた。中本は「ミュージカルの見せ方としてまだまだ出来ていない部分がたくさんあるので、練習あるのみだと思っています。アドバイスいただいたことをインプットして、自分の中で処理をしてアウトプットしていくしかないので、とにかくエンジン全開で頑張ります!」と力強く語った。
最後に相葉から「4人の俳優とピアニスト1人というシンプルな形で、1時間半というコンパクトで観やすい作品になっています。人肌恋しい時期にピッタリな、見た後には何気ない日常が少し輝いて見えるんじゃないかなと思いますので、是非、劇場へ足を運んでいただけたらと思います」とお客様へメッセージが送られた。
本作は、2008年オフ・ウエストエンドで初演を迎え、翌年2009年オフ・ブロードウェイで上演。爽快で誠実な楽曲と共に、誰もが経験したことのあるような人を想い合う温かさや、うまくいかず葛藤することもある日々を、緻密に歌で表現し、心に寄り添った作品となっている。オフ・ブロードウェイ ミュージカル『Ordinary Days』は、2023年2月8日(水) ~ 2月12日(日) 俳優座劇場にて、2023年2月18日(土) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。
公演情報
【音楽監督・ピアノ演奏】 落合崇史
【翻訳】 藤倉 梓
【出演】
相葉裕樹
斎藤瑠希
中本大賀(円神)(Wキャスト)
<東京公演>2023年2月8日(水)~12日(日)俳優座劇場
<大阪公演>2023年2月18日(土)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
【公演に関するお問い合わせ】 公演事務局:https://supportform.jp/event(平日10:00~17:00)
※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。なお、内容によってはご回答までに少々お時間をいただく場合もございますので予めご了承いただけますようお願い申し上げます。
【公式Twitter】 @ordinarydays_jp(#オディミュ)